いよいよ始まりましたね、夏休み!
これを書いているのは、夏休みが始まって、1週間が過ぎた頃です。
この1週間は目の回るような忙しさでした。
うちには、小学5年生と、幼稚園年長の子供がいます。
2人とも同時に夏休みが始まりました。
まず、最初の大イベントとしては、5年生の林間学校です。
準備は当然前日までやって、急遽しまむらにズボンを買いに走ったり、旅行用の歯ブラシセットを買ったり、荷物を詰めたり、おやつを買ったり、忘れ物がないか、細かくチェックしました。
林間学校の当日は、朝6時に家を出て、見送りに来てもらいたそうだったので、私も一緒に家を出ました。
また、その日からは、今度は下の子の短期水泳教室があって、それに3日間連れていきました。
夕方以降は、習い事や歯医者の予定もあったりして、行ったり来たりです。
週末も、子供が英語教室のスピーチ大会に出たり、日曜日には流れるプールにも家族で行きました。
週明けからは、また上の子が部活で朝早く学校に行ったり、コンクールに出場して帰ってきた時のお迎えなど、追われるように動いています。
何せ、子供は「プール、プール!」ですからね。
目まぐるしい感じでここまできました。
もう十分な気がするけれど、まだ1か月近く残っていますね。
こうしてみると、別にやらなくてもいいことをやっているような気が・・・
でも、私がここまで、頑張る理由はちゃんとあるので、それは後でお伝えしますね。
では、最初に、幼稚園が夏休みの場合に、イライラの原因はどんなことがあるのかをあげていきましょう。
目次
幼稚園生
幼稚園生だと、まだまだ手がかかる年頃です。
下の子がいたりすると、普段は上の子が幼稚園に行っている間に、お昼寝をさせたり出来ますが、夏休みだとそうはいきません。
一緒に遊んだり、喧嘩したり、上の子がしゃべっていてうるさかったり、静かな時間なんてゼロに等しいくらいです。
下の子がお昼寝をしないと、夕飯の頃にご飯を食べずに寝てしまったりすると、
「え~今寝るの~?」
と、がっかりするはめになるでしょう。
あと、幼稚園生だと、「ね~ね~ママ~」と、1日中びっちり話しかけてきますよ。
何故か、こっちが何かを始めようとした矢先に、まず話しかけてきて、こっちは手を止めることになるのです。
なんか、嫌がらせ!?
と思うくらい。
遊んで~、絵本読んで~、お腹空いた~、外でしゃぼん玉したい~、自転車乗りたい~、と何故そんなにやりたいことが見つかるんだ!というくらいです。
それも、見事にお母さんがいないと出来ないようなことばかり。
特に、下にまだ小さい子がいると、イライラもマックスになって、爆発してしまうでしょう。
幼稚園の預かり保育を夏休み期間に申し込んでおけば、少しは休めますが、預かり保育も料金が気になるので、頻繁には無理なんですよね。
さて、小学生になれば、少しは自分で遊びに行ったり出来るので、ましになるかな?と思っていても、いやいや、別の問題が待ち受けているんですよ。
小学生
小学生の夏休みと言えば、いつの時代にも、どこに住んでいても、間違いなく小学生を持つ親を悩ませている問題があります。
宿題や自由研究をなかなかしない
そうなんですよね~
しませんよね~
自分だってやらなかったものを、子供にやらせるなんて、無謀なことだと思います。
まれにさっさと夏休みの最初の1週間ですべて終わらせてしまう子供もいるようですが、どうせ親が厳しく言ったんでしょ?と、つい疑ってしまいます。
これ、親がうるさく言って、やってくれればいいですが、たいていやらないものです。
じゃあどうすればいいのか?
「何も言わない」
私はこれしかないと思っています。
ただし、低学年のうちは、そもそも宿題をどう進めたらいいのかや、自由研究って何?という状態だと思うので、親が手伝ってあげてもいいと思います。
でも、毎年夏休みでやることなんて、ほぼ決まっていて、宿題や自由研究の他に、草花の観察や、絵日記、書道などです。
ですから、学年が進むにつれて、自分で出来るようになってくるはずです。
親は、放っておいて、8月30日あたりに、子供が慌てだしても、傍観するくらいでもいいのではないかと思います。
一度、子供自身が切羽詰まって大変な思いをすれば、絶対に翌年の夏休みは、計画的にやるはず・・・です。
レジャー施設に連れて行けとせがむ
うちの場合は、夏休みと言えば、「流れるプール」です。
確かに楽しいとは思います。
でも、駐車場が混むから早く出発しないといけない、天気を気にしないといけない、日焼けをしたくない、子供の着替えを手伝うのが面倒、荷物が多い、など、行きたくない要素が満載です。
帰ってきたら結構疲れてるのに、水着は洗濯したい、夕飯の準備もしなきゃ、でやることがたくさんあります。
この一連の流れが、本当にしんどいのです。
子供たちは楽しいので、「また連れて行って!」とすぐに言うのも聞きたくないくらいですね。
家事が増える
普段の土日に家族分の食事を1日3回作って洗い物をするのでさえ、辛いと思うのに、夏休みとなると毎日ですからね。
何が辛いかって、子供は食事を食べたら、すぐに別のものを食べたいとか言い出すのです。
あとは、旦那さんが、理解してくれたら、もっと気持ちが楽になります。
旦那が夏休みであることをわかっていない
旦那さんは、確かに1か月も夏休みはないですから、子供たちが夏休みになっても、
「いいよな~、そんなに長い夏休みがあって。パパは暑い中ずっと仕事だよ」
と羨ましがるだけで、終わります。
いやいや、何が大変かって、ずっと一緒にいるこっちが大変なんですけど。
夏休みが始まって、最初に来る週末で旦那さんがいる時など、本当に爆発しちゃいそうになったことが、何度かありましたよ。
子供たちの食事を3食作って、さらに週末は1人増えるわけですから、洗い物も一気に増えて、ぐったりです。
それなのに、まったくいつもと変わらない週末の過ごし方をしている旦那を見ていると、
「私は毎日のように子供をあっちこっちに連れて行ってるんだから、週末は子供たちの夏休みを引き受けてよ~」
となるわけですね。
部屋が片付かない
これについては、私は1か月間は諦めています。
だって、きれいしたって、1時間でぐちゃぐちゃですよ。
やっても意味などありません。
私の唯一の解決法はこれ
子供を放っておいたり、部屋が散らかるのをそのままにしておくのも一つの手です。
しかし、やっぱりどこかでイライラしてしまうので、ここ何年かは、夏休みに入る前にこうしています。
「覚悟を決めて、思い切って夏休みを満喫してしまおう」
こうやって子供を楽しませて、子供が行きたいところ、やりたいところに連れて行って、満足させてあげて、さらに自分も楽しもう!!と、心に決めたのです。
これだと、いやいや何かをするよりは、ずっと精神的に楽になるんです。
それに、普段だと、ちょっと疲れると、頭痛がしたり、やる気が起きなくなったりするのですが、こうして覚悟を決めると、不思議と、体も元気に動き回れるような気がします。
子供が夏休みに親と遊びに出かけるのなんて、せいぜい小学生くらいまででしょうから、その間だけでも、いい思い出を作ってあげたいものですね。
まとめ
ただでさえ暑くて何もしたくないのに、子供たちの夏休みは親が動き回らなければならないですから、本当に大変です。
ただ、子供にとっての夏休みって、自分たちが子供だった頃を思い出すと、やっぱり楽しいものだったのではないでしょうか?
子供にとっても親にとっても、少しでも、思い出に残るような出来事を夏休み中に作っていきたいものですね。