ライフスタイル

面倒に感じる土いじり、実はココロとカラダを元気にするんです

「土日は、もっぱら土いじりですよ〜」

これは、よくガーデニングや家庭菜園を趣味でやっている人が、言うセリフですね。

言われた方は、

(そんな面倒なこと、よくやるなあ)

(なんだかヒマを持て余してる老人みたい)

などと思っていたりして・・

 

逆に、言った側からすると

「こんなに楽しくて元気になれる趣味はない」

くらいに思っているはずです。

 

私は、どちらの気持ちも経験済みです。(もちろん、今は後者ですが)

 

義父や夫の家庭菜園を手伝ううち、

「土に触るって、なんて心地いいんだろう」

と思うようになってきたからです。

心地いいだけではなく、他にもいいことはたくさんあります。

虫は嫌だ、面倒だ、汚れる、などと思っているなら、以下の記事を読めば、今すぐ何か植えてみたくなるはずです。

 

 

土いじりはいいことだらけ

土に触れることは、

植物を育てることで自分を癒す
エネルギーのこもった野菜を食べることができる
自然と触れ合うことで五感が刺激される
無心になって植物の世話をすることでストレスがなくなる
自分で育てた植物を毎日眺めることで自然と笑顔になれる
立ったりしゃがんだりの作業なので下半身が丈夫になる

などの良い部分がたくさんあります。

 

また、実際に「園芸療法」というのが医療現場や福祉施設にも取り入れられているように、自然と毎日接触することが、うつ病や不安症状など、健康に長期的に良い影響を与えることが証明されているからです。

病気の予防法としても免疫力がついて、病気に対する抵抗力も高まることが期待されています。

 

そのほかにも、今注目されつつあるのが「アーシング」です。

「グラウンディング」という言い方もありますが、大地に素足をつけて歩くことだそうです。

実は、私たち現代人は、多くのパソコンやスマホなど、電磁波を発生する機器に常に触れているため、体の中に電気を蓄積しているそうなんですね。

なので、こまめにその電気を地球に流してあげる必要がある、そしてそれを手軽にできるのが、アーシング、というわけなんです。

 

素足で大地に触れるなんて、海に行った時しかないかも、という人も多いでしょう。

それに、毎日ゴム底の靴を履いているということは、電気を通さないので、地球と断絶されてしまっているようなものです。

 

ガーデニング作業のついでに裸足になってみたり、昔の田植えのようにどろんこになるなんて、最高のアーシングだと思いませんか?

土いじりで、素手で土に触ったりしても、十分アーシングになるそうです。

 

もし、自宅で出来ないのであれば、早朝に芝生のキレイな公園に行って、短時間でも素足になってみたり、大きな木に触れてみるだけでも、十分効果がありそうですね。

 

今すぐ始められるガーデニングと家庭菜園

土いじりが良さそうなのは分かっても、いざ何から始めたらいいのかわかりませんよね。

そんな方のために、手軽にガーデニングや家庭菜園を始める方法をご紹介していきます。

今まで植物を育てたことがない、または、部屋で観葉植物くらいしか育てた経験がない人でも、気軽に始められるはずです。

ガーデニング

スーパーやホームセンターに行けば、100円くらいから花の苗や、タネが売っているものです。

自分が好きなものを買うのがベストですが、上手く育つか不安、という場合、オススメなのは、植えっぱなしで手入れが簡単な、毎年咲いてくれる多年草です。

主なものは、クリスマスローズ、チューリップ、セージ、ラベンダーがオススメです。

これらは、きちんと培養土を入れて育てれば、ほとんど失敗はないでしょう。

庭がなくても、プランターがあれば出来ますし、何種類か寄せ植えすることもできます。

 

何より、自分で育てた花が咲いた時は、自然と笑みがこぼれるものです。

 

もちろん、最初は水をやりすぎたり、逆に水やりを忘れて枯れさせてしまうこともありますが、そのうち感覚がわかってきます。

 

いきなり、バラなどにチャレンジしてもいいのですが、実際に、やってみた私は、実のところ結構手入れに苦労しています( ̄∇ ̄)

試行錯誤しながらも、一輪でも花が咲いた時には、非常に感激するものです。

去年買った白いバラ、2年目にしてやっと咲きました。(でも3つくらい咲いたら、元気がなくなってしまいました・・)

 

家庭菜園

家庭菜園は、広い庭がなくても、一人暮らしでも、ベランダや、キッチンの片隅にプランターをおけば、すぐに野菜を育てることができます。

それには、まず、自分が好きな野菜、そしてかつ育てやすいものを選ぶといいでしょう。

 

葉物野菜

葉物野菜の中でもレタスは、サラダに頻繁に使いやすいので、ちょっとあると大変便利です。

レタスの中でも育てやすいのは、半結球のリーフレタスで、育った葉っぱから、ちぎって収穫することができます。

他のものでは、小松菜、ほうれん草、わけぎなども、オススメです。

 

虫は、ナメクジや、アブラムシがつくことがありますが、大きな被害はないので、茶色くなった部分だけ取り除くか、良く洗えば、十分食べられます。

 

ハーブ

ハーブ野菜は、香りが強いので、虫がつきにくいのが特徴です。

主なものは、バジル、ルッコラ、イタリアンパセリ、しそ、ローズマリーなどがあげられます。

寄せ植えしても、見た目がキレイですし、他の野菜と一緒にプランターの片隅にでも植えておけば、ちょっと使いたい時に、少量から使うことが出来るので、大変便利です。

 

根菜類

庭に植えるなら根菜類はオススメです。(庭がないなら、貸し農園という手もあります)

主な根菜類としては、じゃがいも、サツマイモ、にんにく、生姜などがあります。

手入れは、土寄せくらいで、あとは基本、ほったらかしでも、収穫時期には、かなりの量がとれるはずですよ。

 

まとめ

ガーデニングや家庭菜園で土いじりをすることは、健康にも良いし、自然に触れることで、ストレスを減らすことができます。

植物の成長を感じることで、ココロが癒されるのです。

家族のいる方は、ぜひ家族と一緒に、もちろん、一人暮らしでも、ストレス解消のために、始めてみてはいかがでしょう。

 

私自身もガーデニングや家庭菜園は、ほぼ初心者ですが、できるだけ土に触れることで、ストレスを解消しています。

その様子をYouTubeでもアップしていますので、よろしければ、ご覧ください。

 

 

 

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です