毒親問題

毒親育ちにとって子育ては本当に辛い!もっと子育てを楽しむには?

「子育てが辛い」と思っている人はたくさんいます。

でも、毒親と思われる親に育てられた人の場合、子育ての悩みは深く、苦労も多い傾向にあるようです。

 

「なぜ私はこんなに子育てが辛くて仕方ないのだろうか?」

「なぜいつも母親の顔が浮かんできて、自分の子供にも同じことをしてしまうんだろう?」

と不思議に思っているかもしれません。

 

最初のうちは、自分のせいにしたり、子供の性格が特殊だから、と思うこともあるでしょう。

でも、原因はもっと深いところにあって、実は、自分と母親との関係にあるのだと気づく人は、案外少ないものです。

 

自分と子供との関係が、自分と親との関係に深くつながりがあることは、よく考えたら当たり前なのです。

気づいてからが、新たな子育てのスタートです。

 

まずは、一番大事なポイントからお伝えします。

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毒親の連鎖を防ぐ

子育てをしていて一番悩まされるのは、自分にとって参考になる子育ては自分の親のやり方だけ、ということです。

 

毒親に育てられた人は、毒親のやり方しかわかりません。

 

子供の頃、自分がわがままを言った時、叩かれたから、傷つける言葉を言われて黙らせられたから、

だから自分もそうするしかない、と思って、暴言や虐待を繰り返してしまう。

 

これは良くないと思いながらも、他の方法を知らないので、そうしてしまうのです。

 

一般的な育児書や、保健師さんに相談して、どうしたらいいのか頭ではわかっても、実際に目の前に子供がいる時には、それが出来ない、ということも。

つまり、親と同じことを繰り返しているのです。

 

そこに気づかないと、ふたたび、毒親の連鎖が始まってしまいます。

 

始まるというよりもおそらく、母も、祖母も、そしてもっと前から毒親は続いていた可能性もあります。

ここまできたら、遺伝子に染み付いていると言っても過言ではありません。

じゃあ、どうしたら、これを断ち切れるのでしょう?

断ち切る覚悟を決める

自分は絶対にこの連鎖を断ち切ってみせる、という強い意志を持つことです。

代々続くこの良くない連鎖に初めて気づいたのですから、ここで確実にくい止めなければならないのです。

 

そのチャンスを得ることが出来たことが救いなのです。

 

そういう強い意識を持っていれば、必ず毒親にならない、あなたが理想とする、穏やかで愛情豊かな母親になれます。

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では次からは、具体的にそれぞれのケースをあげて、対処法を説明していきましょう。

 

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毒親のフラッシュバックに悩んだら

子育てをしていると、母親にされたことが1日中フラッシュバックすることがあるかもしれません。

暴言を吐かれたこと、人前でけなされたこと、褒めてくれなかったこと、抱きしめてくれなかったこと、放ったらかしだったこと・・・あげればきりがないものです。

母親、と聞くと、嫌な思い出ばかり思い出すかもしれませんね。

 

さて、そんな辛くて悲しい思い出を忘れることは難しいものです。

何故か、自分の中では、こういうことは絶対に忘れてはいけないんだ、と言われているかのように、子育てを始めてからの方が、鮮明に細かい部分まで思い出されるようになってきます。

そんな時は、

・私はよく耐えたと、頑張った
・辛い過去をよく乗り越えてきた
・今こうして立派に子供を育てている

と、自分をほめてあげてください。

 

母親のことを考えると、親子の関係でとらえて、いつまでも自分が子供のような錯覚に陥りがちです。

そんな時、今の自分に焦点をあてて、認めてあげることが必要なのです。

もうすでに、自分が成人して、社会に出て、働いてお金を稼ぎ、かつ家庭を持って子供も育てて立派に生活しているのなら、それで、社会的には十分評価に値するのです。

 

母は母、自分を産んで育ててくれた存在だけれども、自分はもうすでに精神的にも肉体的にも自立している、ということを常に頭の片隅に置いておくようにしましょう。

子育てがつらいのは母娘問題が原因かも子育てをしていると、よく自分の母親を思い出すことが多くなります。 それは、子育ての参考になるのが、とりあえず母親だからでしょうね。...

 

では、実際に子育ての方法がわからないし、親は参考にすることは出来ないし、と思い悩んだ時に、毒親の影響をどう排除しながら解決していけば良いのかについて説明します。

 

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子育てを「楽しむ」

一番大切なことは、何より、お母さん自身が

「子育てを楽しむ」

ことを意識することです。

 

自分が子供の頃に辛かった記憶や、母親の様子から、「子育ては楽しくない」というイメージを持っている人は多いものです。

朝起きた時、子供を夜寝かしつける時、一緒に食事をする時、

「さあ、これから人生で最も楽しい時間が始まるんだ」

と、とにかく思うようにしましょう。

 

実際、人生のうちで、子育てをしている期間なんて、わずかですし、しかも一番可愛いと思える小さい時期は、あっという間に過ぎ去っていきます。

その期間を、辛い、苦しいと思いながら過ごすのは、本当にもったいないことです。

後から、「もっと可愛がってあげればよかった」「遊んであげればよかった」などと思っても遅いので、今から、楽しむことを意識しましょう。

 

不思議なもので、どんなことでも、自分がまずは楽しもうと思うと、本当に楽しくなるものなのです。

 

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感情的になるのを防ぐには

怒りをコントロールしたり、あるいは素直に喜びを表現したり、そういうことが苦手なのが毒親に育てられた人の特徴です。

何故なら

感情を表に出すことを受け入れてもらわなかったから。

子供の頃に、自分の感情を押し殺すような習慣がついてしまったのですね。

子育てでイライラした時に、自分の感情を思うようにコントロール出来なく、必要以上に爆発させたり、立場的に弱い子供に八つ当たりすることになってしまいます。

 

怒りがわいてきたら10秒数えなさい、とかいうテクニックもありますが、

あまり効果を感じられないかもしれません。

 

そして、ちょっとでも子供を叱るような言葉が口から出た途端、次々と更なる怒りがわいてきて、もう止まらなくなるんですね。

ひどい時は、その怒りが丸1日続いたりもするのです。

そのうち、子供だけではなく物にまで当たるようになってしまうことも。

 

 

こういう感情をコントロールするのって本当に難しいと思います。

まずは、目の前にいる子供の気持ちに寄り添うことでしょう。

私は以前、子供が、騒いだり、おかしなことをしていると、人の目が気になってついやめさせたい、おとなしくさせたい、と思ってしまいました。

そこで、恥ずかしいからやめなさい、とか、みんな見てるよ、と脅すようなことを言っては良くないんですよね。

子供がやっていることで、恥ずかしいなと思うようなことをしていると、

「それ、楽しい?」と聞いてみる。

 

おやつを買って買って!とわがままを言うことに対しては、「○○ちゃんは、今は~が食べたいんだね」と気持ちに寄り添った上で、「今日はさっきおやつ食べたばかりだったよね。それでも買って食べたいということなんだね?」と話してみる。

そうすると、子供って、親が気持ちを受け入れてくれたことがまず、嬉しくて、そして自分で考えて決めるようになる可能性が高くなってきます。

 

常に子供に、親の言うことを聞かせようとするのは、不可能なことだし、子供も苦しくなってきますから。

自分の親がどうやっていたか、それは参考にはならないのです。

自分と、目の前にいる子供が向き合って、2人の頭で考えて、その場の問題を解決していけばいいのだと思います。

それを意識していれば、母の存在は自然と気にならなくなってきますよ。

心理学的なアンガーマネジメントのテクニックもありますので、参考にご覧ください。

【アンガーマネジメント】怒ってばかりの子育てをやめたい人へ毎日子供と過ごしていると、つい怒ったり怒鳴ったりすることがあるのではないでしょうか? 怒ってしまった後、後悔した、自分を責めたり・...
さて次に、感情を押し殺すのではなく、素直に表に出すための方法をご紹介しましょう。

 

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プラスの感情はどんどん表に出す

昔から感情を素直に表に出さずに生きてきた人が、大人になってから感情を表現することを身に着けるのは至難の業でしょう。

しかし、子育ては、そのいいきっかけになります。

子供は無条件に愛情を与えるべき存在だからです。

子供の頃に愛されてこなかった人は、人の愛し方がわかりません。

子供に対しても、どう愛情を表現したらいいのかわからないという人も多いでしょう。

 

私もその一人でした。

産まれたばかりの赤ちゃんに対して、かわいいだの、愛してるだのという言葉をかけることなんて、慣れないし恥ずかしいと思っていたくらいです。

急に赤ちゃん言葉を使ったりするなんて、今までの自分からは想像しても、そんなのあり得ない、と思い込んでいましたよ。

言葉をかけても、まだ産まれたばかりだと反応がほとんどないからというのもあります。

でも、無理に言葉をかけなくても大丈夫じゃないかなと思います。

まずは、しっかりと抱きしめてあげること、たくさん抱っこしてあげること、これが、大切なのではないでしょうか。

それによって、しっかりと愛情を感じるようになれば、自然に言葉は出てきます。

 

その時に、過去の自分を思い出して、恥ずかしいなどと、決して考えてはいけないのです。

だって、目の前にいる子供は、過去の自分がどうだったかなんて知らないのですから。

親が何かをして恥ずかしいなどど気にする必要はないからです。

 

ですから、そのうち子供と一緒にふざけたり、喜んだり、思い切り笑ったり、ということを少しずつ繰り返していけばいいのです。

 

過去の自分はこんなこと出来なかったから、今も無理だと思う人もいるかもしれません。

でも、そこは、無理にでも、あえて大げさにやるのです。

 

子供と一緒になって、子供の頃にやりたかったように、思い切りふざけ合ってはしゃぎまくって、じゃれ合ってみてください!

 

これは練習と思ってやるくらいでいいと思います。

 

人は無理にでも笑顔を作っていると、そのうち本当に楽しくなるものだと言われています。

やっぱりしんどいな、と感じたら、スキンシップだけでもいいのです。

心から楽しんだり、笑えるようになるのは、子供と一緒だと案外すぐに出来るようになりますよ。

練習だと思ってやっていれば、体が本来の自分自身の自然の状態に戻っていくような感覚が起きてくると思います。

ぜひ自分の心に素直になってみてください。

まとめ

子育ての苦労は本当に書ききれないくらい次々と降りかかってくるものです。

その都度、毒親のやり方をしていては、連鎖につながっていきます。

まずは、断ち切ることを意識することです。

また、目の前にいる子供に共感してあげる、そして一方的に押さえつけることをしない、ということも大事ですね。

子供は愛情をたっぷり注ぐべき存在ですから、過去の自分から距離を置いて、愛情を分かち合う感覚を身に着けられるようになるといいですね。

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