毒親問題

【親子問題】親に対する罪悪感が気にならなくなる考え方

親のことで苦しんでいる人が楽になるには、とにかく距離をおくことです。

でも、それが結構難しかったりします。

なぜなら、毒親に育てられると、ある意味洗脳されているので、自分で何かを決めて実行に移すのが出来ない傾向が強いからです。

どうしても、親の意見をきかないといけない、と思っているんですよね。

これでは、自分の思うような人生を送ることは難しいですよね。

でも、やるべきことは、あなたの心の声に耳を傾けることです。

そして、毒親からの呪縛から抜け出す準備を始めるのです。

その時に最初にぶつかる壁、それは何だと思いますか?

「罪悪感」です。

まずは、この罪悪感とどう戦えば良いのか、そして、親を傷つけずに、距離をおくにはどうしたらいいのかについてお話しします。

 

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罪悪感を乗り越えよう

日本では昔から、親に感謝しなければいけない、親孝行しなければいけない、という風潮があるかと思います。

でも、感謝する相手が毒親だと、単純に親孝行しようと思っても出来ないのですね。

どんな親でも親孝行した方がいいのでしょうか?日本では、「親孝行したいときに親はなし」と言う言葉があるように、親孝行は早いうちにしておくべき、と言う考え方があります。 あまりに...

 

やってあげたことに対して批評してくる

親のため、と思って親切でしてあげたことを否定されるのは、実に辛いものです。

 

私の場合は、母を喜ばせようと、子供の写真を何枚か定期的に送ってあげていました。

すると、写真が着いた途端、電話がかかってきて、写真1枚1枚に対して批評を始めるのです。

 

「この服は何!?ずいぶん変わった服だね」

と言うので、私が「もらい物の服だよ」と言うと、

「やっぱりねぇ・・そうだと思った」と、妙に納得した言い方をする。

 

で、たまたま母が送ってくれた服を着た写真があると、

「あら!?この服いいじゃないの」

と言うので、「それ、お母さんが送ってくれたやつだよ」と返すと

「あら、そうだったの?わからなかったわ」と、急に声のトーンが高くなる。

 

また、幼稚園の運動会の写真については、

「帽子が曲がっているじゃないの。なんでちゃんとかぶせてやらなかったの?

私(あの、今さらなんですけど・・・)

 

「笑っている写真がさっぱりないねぇ・・」

私(うちの子、写真が大嫌いだから、笑ってくれないんです・・)

 

そのうち、私も、いかにも母好みの服を着ている写真や、母が文句を言わないような写真を厳選して送らなければならなくなりました。

それも疲れるので、そのうち写真をほとんど送らなくなったり。

そしたら、それはそれで、当然文句を言ってくるし・・・

 

「年賀状が元旦に着かないんだけど、どうして出さないの?あんたの従妹からはみんなちゃんと年賀状来てるよ!」

と、1月2日くらいに電話で言われたこともありました( ̄▽ ̄)

とにかく、自分の思い通りにいかないと、全部、人のせいにしたがる性格なんですよね。

こっちも疲れちゃうのでどうしたかというと・・

がんばって親を喜ばせようとするのをやめたら楽になった

最初は、罪悪感でいっぱいになりましたよ。

親を大切にしていないようで、自分は親の事を嫌っているなんて誰かに言ったら軽蔑されるんだろうな、と思ったり。

そもそも自分の親を毒親という言ってる時点で、やはりどこかで、申し訳ないとか、自分は鬼のような人間かもしれないとまで思うこともあります。

でも、自分が常に悪いと、自己否定をしがちなのも毒親に育てられた人の特徴なんです。

その親のご機嫌を取るために親孝行することは無意味でしょう。

 

むしろ、こっちが言いなりになってくれると思ってより多くの要求をつきつけてくるようになってきます。

 

だから、無理しなくていいのです。

 

この際、世間に何と思われようと、自分が親孝行したくないと思っていれば無理にすることはありません。

私はこれだけで、かなり気持ちが楽になりました。

中には、誕生日や母の日にプレゼントが来ないと、電話をかけてくることもあるかと思います。

そういう時は、電話に出ないか、「あら、待ってたの?今から送るね」と軽く受け答えをして、後から何か送るか、どちらかしかありません。

そうやって距離を置いていくのです。

 

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罪悪感を感じずに親と距離をおく方法

実家で同居している人は、なるべく実家から独立することをおすすめします。

あなたのことを阻止しようとあの手この手を使ってきても、めげずに頑張ってください。

出た方が必ず楽になります。

すでに実家から出ている人でも、毒親はしつこいので頻繁に電話やメールや手紙で攻撃してくることがあります。

住んでる場所が近いと、毎日のように押しかけてくる可能性もあるでしょう。

電話の場合は、出ないという選択が出来ますね。

固定電話の場合でも、ナンバーディスプレイを申し込んで表示させるようにすれば、相手が母だとわかれば出ないで済みます。

例え留守電にメッセージが残っていても、余程重要な用事でもない限り、無理してかけなおさなくてもいいのです。

もし、電話に出てしまって、内容が自分のことを責め立てるような内容だったとしたら、なるべく早めに適当な理由をつけて、電話を切るようにしましょう。

 

忙しいことを伝える

ただ、こちらが距離を置いていると、そのうち、「あんたは最近冷たくなった」とか「変わったわね」と嫌みを言われることもあるでしょう。

それに対しては、

「気にしない」

これでいいのです。

逆に、「私は、変わりつつあるんだ!」とポジティブに捉えることが大切です。

 

ですから、コンタクトを取れない理由を出来るだけたくさん考えておきましょう。

私がよく使うのは、「あ、子供がお腹空いて泣きわめいているから、悪いけどまた今度ね」と、子供が泣いてなかったとしても、子供を理由にして切り上げるやり方です。

その他

・子どもの習い事の送迎
・友達が来ている
・最近仕事が忙しい
・仕事の研修を受けている
・小学校の役員の仕事をしている
・子供の宿題をみなければいけない

ここで、「子供が熱を出しているから」という理由を言うと、余計な心配をしてくることになるので、そういう理由は避けるべきです。

 

メールも同様で、向こうから何か返事を要求するような内容を送ってきたら、必要最低限の内容を送るようにします。

そして、すぐに返事が出来なかった理由を適当に付け加えておくといいでしょう。

イメージとしては、自分がロボットになったようなつもりです。

感情的になってはいけない、ということですね。

 

手紙の場合、なかなかこれらの方法が使えませんよね。

手紙は受け取ったら開封しないわけにもいかず、そして内容によってはまた文句を言ってきたなと思うと、しばらく気分が悪くなります。

内容によっては、破棄してしまってもいいでしょう。

これだけでも気持ちが軽くなります。(もちろん破棄したことは親に伝えなくてもいいです)

手紙が着いたかどうかをわざわざ電話で確認してきたら、「うん、着いたよ」と言って、早めに切ることです。

 

こうして物理的に距離を置く方法の他に、金銭的にも頼らないで生きていくことも重要です。

 

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経済的に自立する

経済的な援助を断ることも重要なポイントだと思います。

経済的な余裕がある親だと、何かと援助したがるケースがあります。

こちらが、まだ学生だったり、社会人になりたてで経済的に余裕がない時は、仕方ないかもしれませんが、もし結婚して家庭を築くようになったら、そういう援助はキッパリ断るべきです。

相手からお金をもらうことは、いろいろ介入する口実を与えるきっかけを作っているだけです。

金は出すけど、口も出してきます。

 

こうして、距離を置いたり、経済的に自立するための準備をしていると、「もしかして自分は毒親から逃げているだけではないのか?」と思ったりするかもしれません。

でも、決してそんなことはありません。

逃げるのではなく、自立です。

自分は前に一歩踏み出したんだ、と思うようにしましょう。

 

毒親へ手紙を書くことで楽になれることも

自分の今までの思いを手紙にして出してしまう方法があります。

かなり勇気のいる方法ですよね。

ただ、これをすると、相手の感情を逆撫でしてしまう可能性があります。

だから、手紙を書いて、しまっておく、それでいいのです。

 

それでも自分は、この思いをぶつけたいんだ、という人は、それだけたくさんの苦悩を抱えてきて、前へ進めなくなっているのかもしれませんので、手紙を送れば、落ち着くことになるでしょう。

 

親に対する気持ちを整理する意味では、手紙に書くことは感情的にならずに冷静に文章に出来ますね。

 

私も実際に書いて、その後しまったままにしてあります。

もともと出すつもりはなかったので、相手に気持ちをぶつけるような感じで書きました。

すると、心にモヤモヤとたまっていたものが、吐き出されてスッキリしたのです。

「ああ、自分は親のこういう態度や言葉に傷ついていたんだな」と客観的に考えられるからです。

 

過去の辛い出来事を思い出すのは本当に辛いですが、泣きながら手紙を書いていると、「私って子供のころから、よく頑張って耐えてきたな」と実感できます。

それによって、今こうしてきちんと問題に向き合いながら乗り越えようとしている自分ってエライ!と思うことで自信がわいてくるのです。

さて、自分自身がこうして徐々に乗り越える力が身についてきたな、と思った矢先にこんな新たな問題が発生する可能性があります。

毒親の介護問題

そう、介護の問題です。

親が元気なうちは放っておいても何の問題もないのですが、年老いて、何かしらの介護が必要になった時、どうしたら良いのでしょうか?

せっかく実家から離れて暮らすことが出来ているのに、介護のために同居することになったり、頻繁に会いにいかなければならなくなったり、というケースが出てきます。

高齢化社会となった今、毒親の介護の問題はもっと多くなっていくことでしょう。

年老いたとしても毒親は毒親です。

体は不自由でも、性格は昔のままか、痴呆症が重なってさらに輪をかけてひどくなることも予想されます。

そのような場合は、やはり、世間体を気にして無理をして介護を引き受けなくてもいいと思います。

今は、いろいろな介護サービスがあります。

訪問介護やデイサービスなどをどんどん活用して、母親と2人きりにならないような状況を作っていくことが望ましいと言えます。

介護は長期戦になることも予想されます。

しっかりと、自分の為の仕事やプライベートな時間をキープして、自分が犠牲になることのないように意識していくことが望ましいと言えます。

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まとめ

ここまであげた中で、実行できそうなものはありましたか?

やっていると、罪悪感がわいてきますが、そのことが毒親に洗脳されている証拠です。

経済的にも精神的にも距離を置く、このことで、かなり楽になるのがわかってくると思います。

自分は自立して、立派に社会生活を送っているということをいつも忘れないでください。

あなたはあなた自身の人生を誰の許可も受けずに歩んでいいのですから。

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