毒親問題

あなたは親子共依存に気づいていないかも!?幸せになるための克服の仕方

あなたが自立して立派に社会生活を送っている大人だとして、次のように親の事でなんとなくモヤモヤしたものを感じる時はあるでしょうか?

「親の言う事を聞いてあげないと可哀想」

「親を差し置いて自分だけが幸せになってはいけない」

このような、気持ちになる時、それは、共依存の関係が、自分の気づかないところで続いているから、と思っていいでしょう。

共依存に気づかないままでいると、自分の人生が歩めなくなることもあります。

ここでは、共依存とはどんなものを言うのか、どうしたら断ち切れるのか、についてお伝えします。

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共依存の関係とは

共依存、という言葉は、もともとアメリカで生まれた言葉です。

 

例えば、アルコール中毒の夫を持つ妻に時々あるのが、夫の状態を改善しようと思いながらも、世話を焼いたり、代わりに家族を支えたりしてしまうことです。

しかもこの状態を、無意識に続けたいと思ってしまうことがあります。

結果、自分をも苦しめることになり、中毒の夫は何も変わらず、互いに依存し続ける状態になってしまうのです。

 

本来、アル中の患者に関しては、専門の病院で相談したり、同じ状況の家族の会に参加して、仲間を作ったりすることで、改善する可能性は高いと言えます。

それをせずに、自分で何とかしなきゃ、と思って世話を焼いた結果が、状況をさらに悪くさせてしまうのです。

 

では、これを親子に当てはめると、どうなるでしょう。

母親が毒親だと共依存になりやすい

母親が、何でも子供の事に口を出し、子供もそれに従順に従ってきた場合、それが大人になっても継続することがあります。

 

母親は、極端に子供の世話を焼いてしまうので、子供が自立できなくなるのです。

 

子供の方も、母親の指示を得ないと行動出来なくなり、自分の力で人生を歩んでいくことが出来なくなり、場合によっては引きこもってしまう、というパターンもあります。

引きこもっている子供に、「早く仕事を見つけなさい」と言いながらも、食事や身の回りの世話を焼いて、結局、子供の方も、その状態に甘えて、ますます自立が出来なくなります。

 

子供の方は、自分が母親のそばにいることで、母を満足させられるし、母親も子供の世話をし続ける事で、自分の存在を感じることが出来ているからです。

 

子供が自立していたとしても、仕事や結婚、子育ての全てにおいて、母親のアドバイスを受け、いつの間にかそれに従う事が正しいと思い込んでいるパターンもあります。

 

実は私の場合も、そうでした。

常に親の意見が正しいと思い込み、他の人の意見は間違っている、と思っていました。

母親の機嫌を取るために、母が送ってきた趣味に合わない服を無理して着たり。

母に会う直前には、外見のことを指摘されないように、事前に美容院に行き、いつもはナチュラルメイクなのに、母が好むようなメイクにすることもしてきました。

そうやって、母が満足するような娘でいることを、自分に強要し、一方で、母の自慢の娘であることにほこりを持ってもいました。

完全に共依存と言えます。

他にもいろいろなパターンがあると思いますが、まずは、自分自身が、親と共依存になっていないか、よく振り返ってみるといいと思います。

 

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共依存の断ち切り方

共依存であることに気づかないままいると、母親の間違った考え方を、家族や友人に押し付けてしまうことがあります。

何が正しくて、何が間違っているのか、自分はどう考えるのか、それを意識しないと、共依存から抜け出すことは難しいでしょう。

以下のことを実践してみて、改善させることをおすすめします。

テリトリー意識を持つ

依存してこようとする母親を変えようとするのはまず無理です。

なので、自分が変わらなければなりません。

それには、テリトリー意識を持つことが重要になってきます。

と、同時に、母親のテリトリーも侵害しないことです。

 

どういうことかと言うと、母親は、別の人間と考えることです。

※当たり前のように思うかもしれませんが、今まで共依存の関係にあったのだから、そこを意識しないと、すぐに元に戻ってしまうからです。

 

具体的に言うと、

・自分自身の生活を優先する
・自分の考えをきちんと主張する
・無理な事を言われたら断る

ということをやってみます。

 

ここで、重要なのが、無理難題を言ってきたからと言って、いきなり感情的に反発しないことです。

 

例えば、忙しい時間帯に、セールスの電話を受けたとしますよね。

そんな時、「興味が無いので、今回は結構です」とか、「今から子供を迎えに行くところなので、すみません」と言えば、相手はそれ以上話そうとせずに切ってくれます。

そんな感じで、母にも対応してみるのです。

あくまでも、やわらかく、「忙しいから悪いけど切るね」、と言って、すぐにガチャンと切ってしまうのです。

言った後、受話器を置くまで間をあけないのがポイントです。

間を開けると、絶対に何か言ってくるので、言われたことがまた気になる、という、いつものパターンに陥ります。

 

また、あれをしろ、これをしろ、と考えを押し付けようとしてきたら、それも自分の考えとは違うことを説明することです。

ここで、「うるさいなー」などと言ってはいけません(笑)

また、無理して「そうするよ」などと言って、言うことを聞くようなそぶりも見せる必要はないのです。

 

共依存の人って、お互いに親子だからとつい感情的に本音を言ってしまったり、逆に断ることも出来ないという人が多いものです。

そこを、相手も人間で、ある意味別の人間で他人なのだから、相手のテリトリーを犯さない、かつ、自分のテリトリーも守る、というスタンスで対応してみるのです。

 

これで、自分のモヤモヤした感じがなくなって、スッキリするようになるはずです。

 

自分で考えて実行に移す練習をする

常に母親の思う通りに行動してきた人は、自分自身で考える→決断→実行、というプロセスが歩めていない傾向があります。

母の意見じゃなくても、他の誰かに、自分がやろうと思っている事を否定されたらすぐに諦めたりということも。

 

自分で考えて決めたことは、とにかく実行に移してみるという成功体験を繰り返すことで、自分の考えに自信が持てるようになります。

 

いきなり、転職する、などの大きな決断事項ではなく、日々の買い物から始めるのが良いでしょう。

週末にどこかへ出かける時も、自分が家族の事も考えてここが最適だ、と思ったなら、ちゃんとその理由を伝えて、実行に移すまでをやってみるのです。

 

自分一人でやることは、とても責任が重い、と共依存だった人は思うかもしれません。

でも、要は“慣れ”ですから、そのうち、こっちのほうが心地よく感じるようになるでしょう。

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まとめ

大人になってからも、まだまだ親の言いなりになっている人は、現代社会には数多くいます。

そういう人の多くは、親が子供を、依存させるように育ててしまったことで、自分で決断できなくなってしまっているのです。

自分の意見を少しでも言う、そして実行に移す、ということはすぐに出来る事ではないかもしれません。

でも、やっていくうちに、自然に当たり前のように出来ていくはずです。

 

 

 

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