毒親育ちだって、そうじゃない人だって、同じように幸せになれると思います!
毒親育ちの人は、過去にこだわって、縛られているせいで、幸せになれないと思い込んでいるだけかもしれません。
強く、諦めずに、幸せになろうと思い続けることをしていれば、どんな境遇の人だって幸せになれるはずです。
諦めてはいけないのだと思います。
私も辛かったですけど、諦めずになんとかやってきました。
大丈夫です、幸せになれるんです!
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今の幸せを受け入れる
例えば、今安定した生活をしていたり、結婚しているなら、今の生活や今の自分の状態が幸せだと思うことでしょう。
子供がいるなら、子供がいること自体が幸せなことです。
住む家があるなら、それだけで幸せだし、今日食べるものがあるならそれも幸せ、今日笑えたならそれも幸せ、など、私は日々何でもいいので小さな幸せを見つけるように意識しています。
もちろん、人と比べてしまうことだってしょっちゅうです。
あんな新しくて広い豪華な家に住んでいていいな、子供が優秀でいいな、ハワイに行っていいな、新車を買っていいな、イケメンの旦那さんがいていいな、などなど(笑)
私もついつい比べてしまって、羨ましいなと思いそうになりますが、人と比べていてはきりがないですよね(笑)
私なんかは、親が見栄っ張りだったので、少しでもいい学校、少しでもかわいい顔、少しでもいい仕事など、周りと比較して人に誇れるような自慢ができるような娘であることを強いられていました。
だから、常に今のままではダメで、○○ちゃんのようになりなさい、と言われることが多かったですね。
「今ある幸せ」に気づくことが大切なのだと思います。
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毒親を断ち切る(縁を切る)
依存性の高い親は、例え離れていても何かと頼りにしてきます。
携帯の使い方がわからない、病気になったからすぐ来てくれ、近くに引っ越してこい、など電話で言ってくるでしょう。
その都度、相手にしていては、親の事が気になって仕方なくなります。
命にかかわることではない限り、出来るだけ断ち切っておきましょう。
携帯の使い方なんて、お店に自分で行って聞いてくればいいのです。
多少の病気は病院に行けばいいのです。
近くに引っ越して来いというのは、親が甘えて依存したがっているだけですので、本当に近くに引っ越ししたら、かつての親子の状態が復活して、またまた自分が苦労するだけですので、相手にしなくていいのです。
少しは自立してもらいましょう!!
罪悪感を感じる必要はありませんよ。
その方が、親にとっても自分にとっても自立につながるのですから。
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本当に自分のやりたいことをやってみる
自分が満足するような人生を手に入れて幸せになるためには、自分が本当にやりたいことをやるのが一番です。
でも、毒親育ちって、自分の気持ちを押し殺してきた人が多いので、どんなことをしたいのかさえわからないまま育ってきている可能性があります。
親の気に入ることばかりしてきたせいで、子供の頃どんなことがしたかったのか、将来何になりたいと思っていたのかを、すっかり忘れているかもしれません。
・本当は絵を描くのが好きで、デザイナーになりたかったのに、そんな仕事じゃ食べていけないからと反対されて諦めた。
・本当はアイドルになりたかったのに、あんたのその顔じゃ無理だと決めつけられて諦めた。
・本当は好きなバレエを続けたかったのに、受験のためにやめさせられた。
今更仕事を変えられないのなら、せめて趣味として好きだったことを再開してみてもいいかもしれませんね。
実は、仕事って、親がどう評価するのかを気にして選んでいる可能性もあります。
現に私も、親の評価を気にして公務員になった過去がありますし。
一方、趣味としてやってきたことって、誰の目も気にせず、本当に自分がやりたいと思ったことをやっていることが多いはずです。
私はずっとクラシックピアノを習っていて、ピアニストはさすがに無理だと自分でもわかっていましたが、せめて音楽関係の仕事につきたいと思っていました。
音大に進む話も、親にしてみたのですが、当然反対され、そのまま他の道に進んだのです。
私自身、クラシックばかりやっているイメージの音大はちょっと違うかな、と思ったのもありますが・・
しかし、最近になって、「そういえば10代の頃、ジャズピアノに憧れていたっけなぁ」と思い出して、思い切ってジャズピアノを習うことにしたのです。
思い立ったら即、行動ですね。
子育て中の主婦が、40代になってジャズピアノを習い始めるというのは、周りの友達にもびっくりされますが・・
いつか、人前で演奏できる機会があるといいな、と思って、楽しく練習しているところです。
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毒親育ちの人は嫌われる勇気が必要
毒親育ちだと、まず親に嫌われたくないと、親の気に入るように振る舞ったりして、他の友達の前でも自分を出せないまま過ごしてきたことが多いものです。
それをやめるには、「嫌われる勇気」が必要だと思います。
「親に冷たくしたら、親不孝だと言われないか」ということが常に気になるものですが、自分の幸せを手に入れるためには、自分を取り戻すことです。
例え自分の親であっても、「私は母のことが嫌い」と認めたっていいのです。
そう思うだけでも、気持ちが軽くなることがあります。
自分が変わってしまうと、親が文句を言ってくることがありますが、「そんなことはどうでもいい」と思う鈍感力を持って乗り越えましょう!
アドラーの「嫌われる勇気」は、わかりにくい部分もあるので、そんな時は、わかりやすく解説されている本が出ていますので、それを読むといいと思います。
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この本によって、対人関係で感じる恐れがかなり減りました。
ママ友同士でも、無理に話を合わせたり、母や義母に対しても、無理して相手の顔色を伺ったり、相手に合わせて言葉を選んだり、行動したり、ということがなくなってきたのです。
おそらく、それまで私の体の隅々にまで染みついていた母のやり方から脱して、自分で考えて自分がやりたいように行動して、多少どう思われても気にしない、と思えるようになったからだと思います。
毒親育ちの人には、特にアドラーはおすすめだと思います!
こちらはマンガですが、内容はかなり凄まじいです。
現実にこういう親もいるんですね。
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毒親以外の母親代わりの大人が救いになることも
「自分は毒親に育てられたから、愛情をもらえなかった。だから人を愛することも出来ないし、幸せになんかなれない」と、思ってしまったら、ちょっと思い出してみてください。
自分の親ではなく、それ以外に、自分に愛情を注いでくれた人はいなかったでしょうか?
例えば、おじいちゃんやおばあちゃんでもいいし、学校や幼稚園の先生、近所のおばさんなど、少しの間だけでも、本当に自分のことを愛して可愛がってくれた人がきっといるはずです。
私の場合は、保育園で、給食のおばさんとして働いていた女性でした。
その人は、子供たちみんなから慕われて、「給食のおばあちゃん」と呼ばれていました。
すごい人見知りだった私も、その人のことが大好きだったので、母が仕事や用事で遅くなったり、週末仕事に行く時などは、その“おばあちゃん”のところに私を時々預けていたほどです。
“おばあちゃん”は、私のような「むっつりした子」が何故か好きだったみたいで、ずいぶんと可愛がってくれたのを覚えています。
近くに祖父母がいなかった私にとっては、実のおばあちゃんのような存在だったのです。
今思えば、このおばあちゃんに思い切り甘えられたことで、かろうじて自分は愛情というものを知ることが出来たのではないかと思います。
そういう人が一人でもいるだけで、子供の心の中に愛情を受けた時の幸せな気持ちが芽生えるのではないでしょうか。
まとめ
過去を思い出すと、今現在や未来まで暗く感じてしまいがちですが、今ここに幸せはきっとあるはずです。
そのことを忘れがちですが、過去に辛い経験をした上で、自分は今こんなに幸せなんだと実感することは出来るでしょう。
過去に自分を愛してくれた人、今愛してくれる人、愛情を注ぐことの出来る人がいることは、十分幸せなことだと思います。
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