こんにちは。
独身時代は子供が苦手だったますみんです。
(今は、愛してやまないです^ ^)
子供を嫌い、というとあまりにもストレートなので、一応、子供が苦手だった、と言っておくことにしましょう(笑)
自分がどうして子供が苦手なのか、どうして周りの人はあんなに子供を可愛がれるのか、私にはず〜っと理解できませんでした。
そういう人は、やっぱり子供を作らない方がいいのでしょうか?
これから子供を作る予定の人や、子供を作るかどうか迷っている人のためにお話しさせていただきます。
目次
子供が苦手な原因
子供が苦手、という人は(私も含めて)、おそらく自分が小さい時から自分より年下の子供が苦手だったのではないでしょうか?
だから生まれつきそういう性格なのかもしれませんが、それ以外の原因もあります。
周りに子供がいないので接し方がわからない
単純に、周りに小さな子供がいない環境にいると、どうしても子供への接し方がわからなくなります。
そんな人が子供を産んでも、多分、最初はどう対応したらいいのか、全くわからない、となるでしょう。
子供相手って、大人に対する対応とは、やっぱり違いますからね。
例えば、親戚や近所の知り合いに赤ちゃんが産まれて、頻繁に会ったり、成長を感じられるような環境なら、その子供に対して愛着も湧くし、接し方も自然と身についてくるかもしれません。
これだと自然に、子供への反応のバリエーションが自分の中に積み重なって、こうきたら、こう言う、などのパターンが身についてくるものです。
自分のコンプレックスが原因
もしかしたら、自分自身のコンプレックスが原因のこともあるかもしれません。
例えばですけど、自分の顔や性格にコンプレックスがあるとすると、可愛らしくてみんなから愛されている子供が、どうしても可愛く思えない、となるかもしれません。
または、自分が親から抑圧されて、スパルタ教育を受けて育ってきたことを根に持っている場合にも、天真爛漫で自由に好きなことをしている子供が許せない、などと思うことも。
自分に自信が持てるようになれば、子供であろうが、他人のことも好感を持って接することができるようになる可能性があります。
子供によって好き嫌いがある
子供の性格もいろいろなので、その子によって、自分が好きなタイプの子と、苦手なタイプの子が別れることもあります。
どっちかとういうと、大人しいタイプの子だと、ただ遊んでいれば問題はないでしょうけど、ちょっとヤンチャで乱暴な子だと、扱いに困る、という場合です。
確かに、こればっかりは、相性とか、経験もあるので、仕方ない部分でもあるでしょう。
たとえ自分に子供がいても、他人の子供の中にも苦手なタイプはいるものです。
子供はうるさいものだと思っている
はい、確かに、うるさいですよ(笑)
育てていたって、毎日、うるさいな〜と思っています。
だから、他人からしたら、もっとうるさいんだろうな、と思うし、現に私も、子供を産む前までは、出来るだけ子供には近づかないようにしていました。
特に、電車や飛行機の中。
仕事の出張で飛行機などで移動する時に、近くに子連れの人が座ったら、
(あ〜あ、寝ようと思っていたのに・・)
とガッカリしていたほどです。
電車でも、子連れの家族の近くには出来るだけ座らないようにしていました。
もし子供の近くに座って、子供と目が合ったら、あの真っ直ぐで純粋な目で見つめられたら、どう反応していいか戸惑ってしまう自分が嫌だったんですよね。
子供のうるさい声は慣れる
近所に子供がいないと、たまに子供の騒ぐ声を聞くと、耳障りに思えるかもしれません。
日本は、少子化で子供の数がどんどん減っていますので、子供と接する機会のない大人も増えてきています。
ですので、子連れ家族は時に肩身の狭い思いをさせられることになります。
保育園の幼児の声や小学校の運動会などが苦情のタネになるのも、そのせいでしょう。
正直、子供の騒ぐ声は、慣れるしかない、と思います。
子供を産み育てていると、最初は、泣き声が耳に響いて、それだけで精神が参りそうになる場合があります。
でも、それがずっと続いていくと、慣れてくるのです。
私も、今では、近くで赤ちゃんが泣いていたって、「可愛いな〜、お母さん頑張ってるな〜」と、ほのぼのした気持ちになるくらいです。
もちろん、公共の場で複数の子供たちが走り回って騒いでいるのを見るのは嫌な気分になるし、親もどんな人なのかつい見ちゃいますけど・・
子連れだと、子供と親はセットで見られますから、気をつけないといけませんね。

子供が嫌いな人は子供を産まない方がいいの?

こればかりは、一概に、ダメとか、いいとか言えないでしょう。
なぜなら、私自身は子供が苦手でしたが、子供は絶対欲しいと思っていたんです。
理由はいろいろですが、やはり、女としてこの世に産まれてきたからには、子孫を残すのが当たり前、とか、人生で子育ての時期を経験したい、などあったと思います。
結果、産んで本当によかったです。
子供はもちろん、大好きになりました。
でも世の中には、産んだことを後悔する人も、いるにはいます。
ですので、よく考えることは大切です。
ただ、産む前に、「自分は後悔するかもしれない」と思っても、実際は、良かったと思うこともあるし、こればっかりは、産まないとわからない、と言えます。
また、世間での虐待のニュースを見るたびに、「なぜあんな親が子供を作るんだ」と批判したくなることもあるでしょう。
意外とそいう親に限って、考えもせずに子供を作っちゃうのかもしれません。
ですから、「私は子供が嫌いで、大丈夫かな」と考えている人の方が、かえってちゃんと育てることができるのではないかと思うのです。
ただ、一つだけ、大事なことがあります。
産んだら子供が好きとか嫌いとか、考える余裕はない
ということです。
嫌いだからミルクはあげない、好きだから抱っこする、とかそんなこと考えて育児をしている人は、まずいないと思います。
ギャンギャン泣き叫んで、うるさくて大変、と思いながらもオムツも換えるし、食事も作ります。
そうやって、何年も過ぎていくのです。
好きとか、嫌いの問題じゃなくて、単なる慣れ、それで子育ては進んでいくのだと思います。
だからこそ、2人目、3人目、と子供を産むことで、余裕も生まれてくるのでしょう。
もちろん、精神的にかなり不安定な人は、よく考えた方がいいかもしれません。
やはり、子供を育てることは、たとえ、子供好きな人であっても、精神的な忍耐力と、体力を必要とする仕事ですから。
子供はうるさい、でも可愛い
子供なんて、まず騒ぐし、ギャンギャン泣くし、ストレートにものを言うし、こんな大人がいたら、絶交したくなるかもしれません。
しかし、子供のそういう面ばかりをみていては、子供は嫌われ者で終わってしまうのです。
正直、子供がいることで、癒されるし、笑えるし、明るくなれるし、毎日変化があって楽しいのです。
断然、良いことの方が多いわけです。(もちろん、日本の将来のためにも)
それに、これは意外と気づかない人も多いのかもしれませんが、
親が子供に愛情を与える以上に、子供はたくさんの愛情を与えてくれるということ。
子供とは、そういうもの、という風に考えられる人が増えてくれたら、もっと子供を持とうと思う人が多くなるでしょうね。
まとめ
今は子供が嫌いでも、結婚したら、欲しいと思うかもしれないし、それでもやはりよく考えてから産むのがいいと思います。
「案ずるより産むが易し」と言われるように、考えた上で子供を作ろうかな、と思ったら、作ればいいと思います。
そうやって、大昔から、人類は、子孫を残していったのですし、最初から自信があって産む人なんていないですからね。