生きてるうちにやりたいことをやらなきゃ損
やりたいことを仕事にすると幸せ
などという意見を耳にすることがあるかもしれませんが、そうは言っても、
「やりたいことが見つからない」
「やりたいことがある人が羨ましい」
と思ってはいないでしょうか?
そんな人のために、どうやったら、やりたいことを見つけられるのか?についてお伝えしていこうと思っています。
私は、そもそもやりたいことが頭の中にパンパンに詰まっている方なので、自分の頭の中を分析するような気分で書きましたので、少しでもお役に立てることを願っています。
目次
やりたいことを見つける方法
何はともあれ、やりたいことをどうやって見つけるか?
その方法を書き出してみました。
子供の頃にやりたかったことを思い出す
一番確実なのは、これだと思います。
子供の頃と言っても、幼少期とか、あまり小さい頃ではなく、それなりに世の中のことが少しずつわかってきて物心がつく中学生〜高校生あたり、と考えてみるといいでしょう。
それ以降になると、親の意見だったり、世間の常識、自分の能力などから、客観的かつ冷静に判断してしまうようになってしまうので、純粋にやりたいことがわからなくなるものです。
方法としては、
ゆっくり時間をかけて、当時を思い返してみる
その当時少しでもやりたかったことを紙に書き出す
当時憧れていた人物は誰だったかを思い出す
などをやってみるといいかもしれません。
原宿のカリスマショップ店員のぺえさんは、大学を卒業して仕事を見つける時に、大きな紙を広げて、真ん中に自分の名前、そのまわりに好きなこと、やりたいことを片っ端から書いていったのだそうです。
ぺえさんは、本当は体育教師になろうかと思っていたそうなのですが、中学・高校の時に、原宿の竹下通りを歩いていた時のことが印象に強く残っていたようで、この時に、自分がファッションに興味があったことを思い出したんですね。
結果、カリスマ店員にまでなれた、ということなのです。
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※ちなみに、数年前、私も、大きな模造紙に書いてみたことがあるのですが、そこで見つけたことは、確かに昔やりたいと強く思っていたことで、見つかった瞬間、嬉しくて涙が溢れてきました。
名前にこだわらない
やりたいこと、と考えた時、よく、職業だったり(看護師、保育士、通訳、小説家、サッカー選手・・)または趣味の名前(テニス、マラソン、映画鑑賞、読書・・)で考えてしまいがちですが、これが、やりたいことの範囲を狭めてしまう原因です。
はっきり、これ、と決まっているのならいいのですが、例えば、
自分は何が好きか?
というのをシンプルに考えてみるのもおすすめです。
すると結構出てくるのではないでしょうか?
食べるのが好き、服をコーディネートするのが好き、走るのが好き、かわいい雑貨を集めるのが好き、など、何でもいいので、書き出してみましょう。
ぺえさんも、最初はハンバーグとか、キラキラとか、カワイイとか、そういう単語を最初は思いついたそうです。
そこから、自分の好きなものの傾向がなんとなくつかめてくるはずです。
自分のことは、なかなかわからない
ものなのでこうして、書き出したものを眺めることで、客観的に自分のことがわかってきます。
それらの中で、特に好きなものや、いくつか組み合わせてできるものなど、とりあえず思いついたものを始めてみましょう。
何か資格をとったり、ちゃんとした趣味として学ぼうと思うと、一気にハードルが上がりますが、忙しくてもスキマ時間に、ちょっとでもできることを続けてやっていくのです。
そこから、やりたいことのヒントが得られる可能性が高くなってきます。
占いで特性を導き出す
よく、適正チェックなど、そういうものを使って、特性を出す、というのを、就職活動の際にやったことがある人もいるでしょう。
でも、あえて、そういうチェックではなく、
占い
を、おすすめしたいと思います。
適正チェック的なものって、結局、その時の自分の考え方から答えていくので、周りの状況、社会情勢、など、余計な雑念が入ってしまうものです。
その点、占い、というのは、自分の生まれ持った性質がわかる(ということにしておきます)ので、自分がやりたいことに向かって進めるのを後押ししてくれるものとして使えるのです。
これは、上記に挙げた段階を踏んで、ある程度やりたいことが絞られてきてから、やってみた方が、効果的だと思います。
そうすれば、自分がやってみようかなと思ったことと、自分の特性が占いでピッタリ適合していれば、より自信を持つことができます。
もし、全然向いてなさそうな結果が出たとしても、
占いは解釈次第で自由に使えるもの
と思い、いくらでも、自分の目指したいことに結びつけて考えることは十分可能です。
自分で活かす場を作る
せっかく何かやろうと思った時、どうせなら誰かに認められたり、少しは評価されたり、または、収入につながるようなものが出来たらいいな、と思う人もいるでしょう。
その道のプロになるには、相当な時間と労力が必要になりますが、分野を狭めて、ライバルが少なければ、可能性は広がってきます。
下記の本にあるのですが、昔は、アロマセラピストとか、ネイルアーティストなどの職業はもともと存在しなかったのが、誰かが得意分野を生かした職業を作っただけなのだと書かれてあります。
そして今後も、こういう新しい職業は増えていくだろう、とあるのです。
実際その通りで、それなら、自分がオタクになるくらいの得意なものがあれば、それで仕事を作り出してしまうことは十分可能なんです。
1%の人になる方法
オタクまでいかなくても、なんとなく続けてきたものがいくつかあれば、
それらを組み合わせて新たな仕事を作り出すことができるのです。
今は、副業でいろいろなことを手掛けて成果を出している人が多い時代です。
小さなものを組み合わせることで、自分だけのオリジナルなもの
を生み出してしまいましょう。
特定のものにこだわりすぎていると、それがうまくいかないと分かった時に、行き詰まってしまいますから。
それでも何も見つからないという人には
上記に挙げたことをやってみたけれど、やっぱり何もない、という人も、きっといるでしょう。
そんな時は、
自分に出来そうなことをやる
これが一番です。
どんなに不器用な人でも、何かしらできることは誰にだってあるはずです。
コーヒーは淹れられる、料理ができる、動物の世話ができる、アクセサリーが作れる・・など、なんでも、どんな小さなことでもいいのです。
実は、そこから、広げていくことができるわけで、コーヒーだって、美味しく淹れられない人だってたくさんいるはずです。
自分ができることは、実はあまりできる人がいなかった、ということに気づける良いきっかけとなります。
ここで、ひとつ大事なことは、
やりたくないことはやらない
ということです。
これを知らずに、できることだけを探していくと、自分が決してやりたくないことまで含まれてしまうので、そもそもの目的がわからなくなってきます。
ですので、これだけはやりたくないな、と思うことも同時にあげていくのも、整理するのに役立つでしょう。
まとめ
やりたいことをやるのに、あまり自分にプレッシャーをかけずに、自由に、本当の自分の内面と向き合って、考えてみるといいと思います。
そうすれば、見つかったときに、魂が喜ぶような感覚を味わえるかもしれません。
楽しく実践してみてください。