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赤ちゃんの食事にベビーチェアは必要?タイプごとにおすすめを紹介

赤ちゃんに離乳食を食べさせる時、膝に抱っこしたり、ハイローチェアで食べさせていると、赤ちゃんがあばれて食べさせずらかったり、ハイローチェアの汚れも気になりますよね。

赤ちゃんがご機嫌で、食事を美味しく楽しく食べられるようになるためにも、ベビーチェアは用意してあげたいものです。

そこで、様々なタイプのベビーチェアを使った経験から、今準備すべきベビーチェア、使う理由、そしてタイプ別のオススメのものまで、ご紹介していきます。

 

赤ちゃんの食事にベビーチェアが必要な理由

私の経験から言うと、ベビーチェアは、必需品です。

離乳食の際に、何故ベビーチェアを使うのがいいのか、理由をあげてみました。

・食事の時には必ず椅子に座って食べることの習慣づけが出来る
・椅子に座らせてエプロンをつけたら食事が始まるんだよ、ということが赤ちゃんにもわかるようになる
・食べさせやすい
・下に足が着くタイプのチェアにすれば、ものをかむ時に、力が加わりやすいし、落ち着いて食べることが出来る
・食事以外にも、ママが家事をする間にちょっと座らせて遊ばせることが出来る
・最初のうちはテーブルを取り付けて、そこに食べ物を置けば、遊び食べをしながら食べ方を覚えるようになる
etc

このように、たくさんのメリットがあるのがわかりますよね。

ベビーチェアの種類と特徴

食事用のベビーチェアには様々な種類があります。

大きく分けると、長く使うことを考えて設計された「ハイチェア」、低いテーブルに合わせて使える「ローチェア」、外出の時にも使える「テーブルチェア」の3つに分けられます。

ハイチェアの特徴

ハイチェアは、成長に応じて座面の位置や高さが調節できるので、小学生以降もずっと使えるのが大きな特徴です。

長く使うことを考えて、インテリアに馴染むものを選ぶようにするといいでしょう。

そのまま学習用椅子としても使用している人も多いですね。

大人まで使える、という商品が多いですが、実際に大人になっても使っている人は、少数派だとは思いますが・・・

 

ローチェアの特徴

ローチェアは、使う時期が限られていますが、価格がリーズナブルなのと、低いテーブルで床に座って食事をするなどの場合に使えます。

これだと、子供が3〜4歳になってお絵描きしたり絵本を読んだりする時にも、使えますし、軽くてすぐに移動できるので、これはこれであってもいいと思います。

可愛い柄のものもたくさん出ていますので、子供が好きなものを選んでもいいと思いますよ。

 

テーブルチェアの特徴

テーブルに直接取り付けて使用するタイプがこれです。

持ち運びに便利なので、主に外出先での食事の時に使うといいでしょう。

もちろん、家でも使用できますが、常に足がぶらぶらした状態で食事をするので、落ち着かなく、噛む力が出ない、ということも。

また、レストランのテーブルには、一本足で支えているテーブルもありますが、それにこのチェアを取り付けると、ぐらついて危険な時がありますので、必ず、安定感のあるテーブルかどうかを確認することが大切です。

グラグラするようなテーブルしかない時には、椅子に固定させるなど、状況に合わせて工夫した使い方をするといいでしょう。

 

 

ベビーチェアを選ぶ時のポイント

以下に、ベビーチェアを選ぶ際に気をつけておきたいポイントを挙げてみました。

安全性

赤ちゃんが動き回るようになると、椅子から立ち上がったりして危険なので、べビーガードベルトが付いていて、かつ自分で外したり抜け出したりできないようになっているかを確認しましょう。

また、ベルトをしていても、そのまま横に転倒したり、テーブルを蹴って後ろに引っくり返ることもないわけではありません。

しっかり安定性があるものを選んで、正しい使い方をするようにしましょう。

 

インテリアに馴染むもの

ハイチェアの場合は、長期間使用することを考えると、部屋のインテリアになじむようなデザインや色のものがいいですね。

国内のものだけでなく、海外のメーカーのものにもオシャレなデザインのベビーチェア が揃っていますので、楽しみながら選ぶことができるはずです。

 

掃除のしやすさ

離乳食の間は、遊び食べが多く、赤ちゃんは食べ物を触った手で、いろんなところを触るため、椅子の細かいスキマにまで食べ物が入り込むことが多いものです。

さっと拭き取れて、カバーも取り外しがしやすいもの、など、とにかく掃除のしやすさは大事なポイントです。

 

設置場所の確認

ハイチェアの多くは、普通の椅子に比べて安定感を出すために、前後の長さが長いのが特徴です。

キッチンに置くと、結構場所を取ります。

届いたけど、置く場所がない、とならないよう、サイズをよく見て買うといいでしょう。

 

また、テーブルチェアの場合は、使うテーブルの厚さや取り付け位置によっては、使えないこともあるので、自宅で使う場合は、テーブルの下の横板の有無など、確認しておく必要があります。

 

おすすめのベビーチェア

では、いろいろなメーカーから出ているベビーチェアを3つの種類に分けて、オススメのものをご紹介していきましょう。

ハイタイプ

⒈ ストッケ トリップトラップ

ハイタイプのベビーチェアと言えば、トリップトラップ というくらい、実際にお友達の家でも使っているのを見たことがある人も多いくらい有名なものです。

無駄のない洗練されたデザインで、何と言ってもオプションパーツの種類が豊富なところが魅力的。

新生児から使えるニューボーンセット、赤ちゃんの体を支えるベビーセット、ベルトなど、いつ買ってもその時の体に合わせて使えるようになっています。

細かい調節ができるので、常に足と背中をつけて食事ができる作りです。

値段は高めですが、部屋に置くだけで、オシャレな雰囲気になり、買って損はないでしょう。

 

⒉すくすくチェアプラス

日本のメーカーのもので、作りもしっかりしており、安定感があるのがポイントです。

付属のテーブルは、使わないときは、後ろ側に倒す胃ことができ、座面が波型にカットされているので座らせやすく、膝が曲げやすい、という特徴があります。

クッション付きで、赤ちゃんが滑り落ちるのを防いでくれます。

 

⒊すくすくチェアスリムプラス

普通のタイプのすくすくチェアもありますが、これは、スリムタイプです。

従来型のすくすくチェアの幅はテーブル付きで53センチだったのを、スリムプラスだと47センチで作られているので、狭いスペースに置きたい時に重宝します。

スリムタイプなので、使える年齢も10歳ごろまでとなっていますが、大人用の椅子を使うまでの間だけ、と思えば、このスリムタイプで十分役に立つはずです。

カラフルなクッションも付いているのが嬉しいですね。

木のガードだけだと抜け出してしまうのが不安な場合、別売りのベルトもあります。

 

⒋ベビービョルン ハイチェア

3歳くらいまでの期間限定にはなってしまうのですが、口コミの評判が高かったので、載せました。

このチェアの良い点は、テーブルを前に倒すことができるので、赤ちゃんを乗せやすく、また、食事中動こうとしても、ベルトでしっかりと支えるので、抜け出せないという点です。

重量が5㎏と軽く、折りたたむこともできます。

「木製の椅子だと、隙間があって、クッションやベビーガードを取り付けないと暴れたり立ち上がったりする」という方には、赤ちゃんの体にフィットするこのタイプがいいでしょう。

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5.マジカルチェア

上記にあげたものはどれもそこそこお値段がするので、ベビーチェアにそこまでは出せない、という場合には、マジカルチェアがおすすです。

ベビーガードはすぐにきつくなる、という口コミもありますが、後から取り外せますし、テーブルや、赤ちゃんがずり落ちるのを防ぐクッション付きのセットにすると、便利です。

お手頃な価格で、ほとんどの機能がそろっているのがポイントですね。

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⒍アッフルチェア

ハイチェアを買った人のほとんどが、「後ろの脚にが出っ張っていて、よく足の指をぶつける」ことがよくあります。(私もその1人)

そこで、足をぶつけないような作りになっているものを探してみました。

アッフルチェアだと、後ろの脚部分が飛び出ていないので、多分ぶつける心配はないと思われます。

作りもしっかりしていて、カラーバリエーションが豊富なのが魅力ですが、組み立て方の説明書が多少わかりずらい、という口コミもあるので、有料の組み立てオプションを使うか、大人2人で組み立てた方がいいかもしれませんね。

 

 

ロータイプ(座卓用)

低めのテーブルで、床に座って食事をしている家庭では、ロータイプのベビーチェアが重宝するでしょう。

 

代表格は、「バンボチェア」ですが、うちの子に使わせたり、他のママさんの意見を聞くと、「ムチムチの赤ちゃんにはキツイ」ということ。

なので、主にゆったりめに作られているものを紹介します。

 

⒈インジェニュイティ ベビーチェア

床に置いたり、大人用の椅子に乗せてベルトで固定して使うことができます。

バンボよりもゆったりめなので、足回りがすぐにきつくなる心配がないのが嬉しいところ。

クッションは、きつくなってきたら取り外して使えます。

また、テーブルを外した時のために、椅子の下に収納場所が用意されているのは大変便利ですね。

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⒉カリブ ベビーチェア

こちらも、バンボに似たデザインですが、足回りはゆったりめに作られています。

取り外しのできるテーブルは、上からカチッとはめ込むようになっています。

素材は柔らかいですが、赤ちゃんを座らせると隙間ができてグラグラすることもあるので、ちゃんと座れないうちは、タオルなどで調節するといいでしょう。

お風呂場で使っている家庭も多いようです。

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⒊スマートローチェア

折りたたみが出来て、軽くて持ち運びに便利なタイプがこちらです。

見た目もカラフルだし、テーブルやベルトも付いているので、赤ちゃんをしっかり支えてくれます。

大人用の椅子に取り付けたり、ピクニックなどでも活躍できそうですね。

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⒋大和屋 アーチ木製ローチェア

お座りが安定してきたら、安定感のある木製のチェアがオススメです。

付属のテーブルは、使わない時は後ろに回しておくことが出来ます。

コンパクトに折りたためるので、隙間に収納して、必要な時に広げて使ってもいいでしょう。

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⒌ティンバーローチェア

こちらも後ろに回せるテーブル付きで、コンパクトに折りたたみが可能です。

ベルトは、股ベルトと腰ベルトが付いているので、抜け出す心配もありません。

見た目もおしゃれなデザインです。

 

テーブルチェア

⒈イングリッシーナ ファスト ベビーチェア

ネジを回して、テーブルに取り付けるタイプのもので、首が座ってから3歳頃(15㎏)まで使えます。

付属のテーブルを取り付ければ、パイプの隙間に食べ物が入るのを防げますので、便利です。

テーブルも一緒に持ち運ぶことのできるバッグが付いています。

カバーは取り外して洗濯が可能ですが、別売りで汚れ防止カバーがあるなど、至れり尽くせりなので、全てを揃えたい方にはオススメです。

 

⒉カトージ テーブルチェア 洗えるシート

1番の特徴は、肩ベルトが付いている5点式、という点です。

ただ、それでも抜け出してしまう子もいるようなので、絶対に抜け出せない、という保証はなさそうです。

色の種類が限られてはいますが、作りはしっかりしており、値段も手頃なので、お出かけの時に限って持っていくのには重宝しそうですね。

 

⒊Little World テーブルチェア

値段が安くて、最低限の機能があれば十分、という方には、これがいいでしょう。

柄も紺と、赤の2種類ですが、どちらも可愛いです。

折りたたんで持ち運びはできますが、袋は付いていません。

 

⒋ヴィータ テーブルチェア

テーブル付きのものでお手頃なのがこちらです。

カラーも落ち着いた色から明るい系統のものまであり、袋付きで、持ち運ぶのには便利です。

カバーは取り外して洗濯が可能です。

 

まとめ

我が家で使用したベビーチェアは、ハイローチェア→バンボ→豆イス→ハイタイプのチェア→子供用学習チェアです。

子供用学習チェアは、最初はダイニングチェアとして使用していましたが、今では子供部屋に置いて、勉強用の椅子として活用しています。

赤ちゃんが食事の時間を楽しみながら、自分で食べられるようになるには、ある程度の期間が必要です。

ママにとってもストレスなく、ご飯を食べさせられるようなチェアが見つかるといいですね。

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