習い事

【子供の習い事】ピアノをやると頭が良くなるってホント?意外な効果も

一昔前まで、人気の習い事だったピアノ。

以前に比べて、習っている子供の数は減っているようですが、いまだに根強い人気を保っています。

最近注目されているのは、「ピアノを習うと頭が良くなる」、という情報。

それ以外にも様々なメリットがあるようなので、これから子供にピアノを習わせようと思っているママさんのために、習い事として子供にピアノをさせる効果を検証してみました。

 

 

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子供がピアノを習うことによる効果

ピアノを習うことで得られる主な効果を、以下にあげてみました。

 

・楽譜が読めるようになる
・音感が良くなる
・練習時間を確保するなどの計画性が生まれる
・記憶力の向上
・感受性が豊かになる
・生涯続けられる趣味になる可能性がある
・頭が良くなる
・一曲ずつ完成させることで自信がついていく
・女の子は発表会で可愛いドレスが着られる
・学校のピアノ伴奏で目立つことが出来る
・受験勉強の息抜きにちょうど良い
・人間力が磨かれる

など。

実に色々なメリットがありますよね。

まあ、これはあくまでも、続けないと効果が期待できないのですが・・・

中でも、親としては、「頭が良くなる」、という部分に期待してしまいますよね。

そこで、本当に頭が良くなるのか、についてもう少し、詳しく解説してみようと思います。

ピアノの練習については、こちらの記事を参考にしてください。→子供にピアノの練習をさせるための5つのステップ

 

頭が良くなるって本当?

脳科学者の澤口俊之先生によれば、

「ピアノの練習は、目で楽譜を先読みしながら、両手を複雑に使って弾く行為であり、これが脳のあらゆる機能を訓練させることになる」のだそう。

ピアノを継続的に続けることで、記憶力、協調性、夢に向かって行動する力、思いやり、など、人間として大切な能力を養うことになるというのです。

 

ピアノの脳に及ぼす影響って、スゴイんですね。

 

また、右手と左手両方を使うことで、右脳と左脳、それぞれが同時に鍛えられることがわかっています。

右脳は「インスピレーション、感性」、左脳は「論理的、言語能力」などをつかさどることから、バランスの取れた脳の発達にはとても効果的なんです。

確かに、ピアノ経験者の私も、弾いてる時は、頭使うし、手も足も使うので、脳のいろんな機能をフルに使っているな、という感じはします。

 

いわゆる、IQ(頭の良さ)よりも、”人間力”を磨くのに大いに役に立つと言えるんですよね。

人間力がないと、知識ばかり詰め込んでいたり、勉強ばかり出来ても、人とコミュニケーションが取れなかったり、知識を経験に活かすことが出来ないなど、社会で役に立てない大人になる可能性があるのです。

 

それに、ピアノはレッスン以外での自宅での練習が欠かせない習い事なのです。

他の習い事、例えば水泳だと、家で練習というのはなかなか難しいですが、ピアノは練習してなんぼの世界です。

練習が毎日の習慣となり、一つの曲をなんども繰り返し弾けるようになるまでやる、という行為は、その後の勉強を習慣化するのにもつながっていきます。

 

 

ところで・・・

「東大生の約半数が、子供の頃ピアノを習っていた」

こんな話を聞いたことありませんか?

 

勉強の習慣化にピアノが役に立ったり、脳をバランスよく発達させることが出来ることから、

「ピアノを習うと、勉強が出来るようになって東大にも行けそう」

と考えてしまうのは無理もないでしょう。

実際、この話は、半分は合っていて、半分は間違っています。

 

確かに東大生にアンケートを取って、幼少の頃、ピアノを習っていたかどうか、という質問に、半数以上が習っていた、と回答したのは、事実なのかもしれません。

でも、ピアノを習うことと、東大に行ける可能性が高くなるという、この2つには、何の因果関係もないのです。

 

そもそも、子供を東大に入れる家庭は、幼少期から子供を塾などに通わせたり、私立の中高一貫校に入れるなど、子供の教育にかけるお金を多く出している傾向にあります。

東大生の親の約半数が年収950万円以上、というデータもあり、また両親共に高学歴の家庭も多いそうです。

 

実際に、子供にピアノを習わせている家庭の状況の特徴にはどんなことが言えるでしょう。

ピアノを習わせるには、まずは自宅に練習用のピアノを買う必要があります。

ピアノは決して安いものではありません。

アップライトピアノだと、40〜50万円ほど、電子ピアノでも10〜20万円はかかるでしょう。

初期投資として、ピアノを買うお金が出せないと、習うことが出来ないのです。

 

また、ピアノは家の中で、大きな場所を占めます。

こうして見ていくと、ある程度余裕のある家庭が、習い事にピアノを選んでいるのがわかります。

 

また、ピアノは、習ったからと言って、プロのピアニストになるのは、ほんの少数です。

それでも習わせるのは、ピアノを習うことによって、育まれる音楽性、感受性、などの部分を得られるということに、親が理解をしていないと、無駄なことにお金を使っている、という考えになるでしょう。

ですから、子供が東大に入る入らないに関わらず、

子供にピアノを習わせている=ある程度金銭的にも精神的にも余裕のある家庭

と見ておくといいかも知れませんね。

 

感じ取る力や表現する力に効果がある

ピアノなどの楽器を習う場合って、楽譜の読み方、指の使い方など、どうしてもテクニックを身につけることばかり考えてしまいがちです。

しかし、それだけでは音楽を表現する力は身につきません。

ピアノは1つの曲の中に、いろんなストーリーが組み込まれているのです。(特に古典と言われる名曲は)

作曲者がこの曲を作った時、歴史はどうだったのか、そしてこの曲にどんな思いを込め作ったのか、そういう背景を感じ取って、曲の中で表現する、それが出来るのが理想的でしょう。

また、練習曲は、「つまらない指の練習」と思われがちですが、構成もちゃんとしてて、強弱をつけることで、聞いてても心地よい曲がたくさんあります。

一つの曲の中で、どこで強くしてどこから弱くしていくのか、そんなことを、全体から捉えて考える、という過程は、ピアノを弾く上で重要なことです。

 

 

これらのことを、理解できる年齢になって、先生が説明してくれるだけで、「そういうものなのか」と感じ、演奏にも幅が出てくるのだと思います。

全体を捉える感覚は、今後何かを学ぶ上でも役に立ちますし、感じ取る能力も、人と関わる上では、非常に大切な能力です。

ピアノを通して、そういう部分も養われると、精神的にも思いやりのある、豊かな心を持った大人になることが期待できそうです。

 

 

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ピアノは何歳から始められる?

最初の方に書いた、ピアノを習うことによって得られるメリットについて考えた時に、いつぐらいに始めるのが一番効果があると言えるのでしょう。

脳科学的には、3〜5歳頃に始めるのがちょうど良いと言えます。

 

この時期は、それまで爆発的に増えていた脳の神経細胞を整理して、神経伝達回路のベースが作られ始める時期です。

何かに興味を持って、それを続けることで、脳に刺激を与えやすいとも言えます。

 

また、3歳以降になれば、周りの人とコミュニケーションが取れるようになるのと、細かな動きができるようになる段階にもあります。

ピアノを習うには、先生とのコミュニケーションと、家での練習が欠かせないことからも、こういう能力がある程度出来上がる頃を見計らって、始めると良いと言えますね。

 

多くの音楽教室では、3〜4歳から始められるピアノの体験レッスンや、ピアノや音楽そのものに興味を持つようなリトミックを取り入れたグループレッスンなどもありますので、試しに行ってみるのもいいかもしれませんね。

 

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ピアノを習うのに必要な費用は?

では、実際にかかる費用を、小学生で月に3〜4回レッスンする場合を例に見ていきたいと思います。

入会金 月謝 教材費
大手音楽教室 10,000円(紹介制度あり) 8,500円〜(施設費込み) 2,500円〜
個人ピアノ教室 無いところが多い 6,000〜10,000円 1,000円〜

 

この他に発表会の費用がかかる(1万円前後)こともありますし、発表会用に衣装を購入すると、さらに高くなります。

大手と個人で迷うかと思いますが、ピアノはマンツーマンで行うことが多いので、先生との相性がとても大事です。

何ヶ所か見に行って、子供と相談して決めるのがいいでしょう。

 

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まとめ

小学2年から高校3年までピアノを習っていた私としては、ピアノが好きだったのもありますが、やって良かったと思っています。

大人になった今でも、趣味で始めたジャズピアノの練習に役に立っていますし、子供の幼稚園のサークルで伴奏したりなど、意外に役に立つものだな〜というのが実感としてあるからです。

周りのお母さんたちも、「ピアノ弾けるんだぁ」と言ってくれますし。(笑)

本人がやりたい、と言ったら、ぜひ、習わせてあげる方向で考えてみることをお勧めします。

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