心理

幸せ恐怖症になったのはなぜ!?悲劇のヒロインに浸っても誰も助けてはくれないのです

幸せな後には必ず不幸が待っている・・・・

だから幸せになってはいけない・・・・

昔の少女漫画のヒロインには、だいたい幸せの絶頂の後に、不幸になる事件が起きたものです。

 

そういう悲劇のヒロインに、自分もなりきって、

「私は幸せになってはいけないの・・」

などと思ってしまうのは、単に不幸であることに浸っているとも言えるでしょう。

かつて少女漫画にハマっていた頃の私にも、そんな時期がありました( ̄∇ ̄)

何なんでしょう、あのちょっと心地良いような感覚は。

だから、たまに浸るのもいいのですが、これは、間違いなく「幸せ恐怖症」なんですね。

 

幸せ恐怖症だと、ずっと悲劇のヒロインでいることになりますが、決してそれを救ってくれる王子様は現れることはない、と言っても過言ではないのです。

そこが、漫画の世界との大きな違いです。

自分が幸せ恐怖症だと思う方、これから書いてあることを実行して、早くその状態を抜け出すことをおすすめします!

 

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幸せ恐怖症とは

自分が幸せになることが怖く、かつ幸せになりそうになると、途端に怖くなって、不幸になる方向へいこうとする人のことをいいます。

その根底には、幸せはいつかはなくなるもの、という不安定なマイナスのイメージを持っている可能性があります。

「自分は幸せになる価値などない」

と、自己肯定感が低いと、周りの幸せそうな人をうらやましく思う代わりに、「自分には無理なんだ」と最初から幸せから遠ざかる考え方をしてしまうのです。

 

こういう人は、恋人といても、将来のことを不安に考える傾向にあります。

具体的に言うと、
・きっと私は捨てられるに違いない
・幸せの後には不幸がやってくる
・私のことなんて本当は愛していないに決まっている

などと、勝手に妄想してしまうのです。

そうして、本当の自分を出せば嫌われると思い込み、恋愛を楽しめなくなるのです。

 

また、過去に、上手く行き出した後に、悪いことが起きてしまったせいで、「幸せの後にはきっとまた悪いことが起きる」、と全て関連づけて考えてしまうことで、不安になり易くもなるでしょう。

 

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幸せ恐怖症の原因

幸せ恐怖症の原因としては、幼少期の経験が影響していることが多いようです。

 

家庭環境

・幼少期に、親が明らかにいつも幸せそうじゃなく、かつその状況を変えようとしない姿を見て育った。

・常に親から否定されたり虐待されて育てられ、自分は幸せになってはいけない存在なんだと考えてしまう。

このような人は、親の影響で、幸せ恐怖症になってしまう可能性があります。

特に、同性である母親が、いまだに幸せにじゃないのに、自分だけ先に幸せになってはいけない、と本当に思い込んでいる場合もあるのです。

 

これは、親子共依存というもので、自分と親とを切り離して考えられないことが原因です。

あなたは親子共依存に気づいていないかも!?幸せになるための克服の仕方あなたが自立して立派に社会生活を送っている大人だとして、次のように親の事でなんとなくモヤモヤしたものを感じる時はあるでしょうか? ...

このような人は、素敵な男性と出会って、婚約しても、親のことが気になって自分が幸せになることに罪悪感を感じ、別れを切り出してしまうということをしてしまいがちです。

例え、自分が幸せな状態にあったとしても、親が病気だったり、貧乏だったりすると、自分を犠牲にしてまでも、親のために尽くそうとしてしまうこともあります。

つまり、自分と、親とを切り離して考えることが出来ていないのです。

ですから、親の意見を優先して、行きたい大学、やりたい仕事を諦める、本当に好きな人を避けてしまう、などをしてしまうことがあるのです。

 

他人を優先してしまう

上記と似ていますが、相手が家族ではなく、周りの人たち全部を優先してしまうケースです。

自分より不幸な人たちを救うことを優先しすぎて、自分の幸せが後回しになってしまうのです。

テレビのニュースなどで不幸な事件を見て、

「あんな大変な目にあっている人がいるのに、自分だけがぬくぬくとしていられない」

と感じてしまうことも。

そうして、自分の気持ちを優先出来ないがために、自分を犠牲にしてしまい、自ら幸せを遠ざけるやり方をとってしまうことをするのです。

 

悲劇のヒロインが心地よいから

過去、不幸だった時に、誰かが手を差し伸べてくれたことに味をしめてしまうケースもあります。

これは、脳内でドーパミンが出たからなんです。

 

ドーパミンは快感を得られるので、その瞬間は心地よく感じるのですが、あまりにも強く出過ぎると、それがクセになることがあるのです。

 

つまり依存性が出るんですね。

 

不幸であることをアピールして、それを救ってもらってドーパミンが出てしまったら、何かあるたびに、努力をせずに、待っているだけになってしまいます。

つまり、一度覚えた快感を、また、味わいたいと思うので、幸せな時は誰も助けてはくれないけど、自分が不幸になれば、周りがなんとかしてくれる、と妄想してしまうのです。

 

周りの人を試す行為も、心理的には似ていますね。

恋人にわざと冷たくする、嫌われるような態度をとる、不幸をアピールする、などは相手の興味をひくことになるからです。

 

少女漫画の悲劇のヒロインのイメージがそうかもしれません。

 

ただ、漫画の主人公は、実際に悲劇に見舞われる裏で、努力を続けていたり、人に優しかったり、何かしらの才能があったりするものです。

 

漫画「ガラスの仮面」の北嶋マヤは、貧乏で恵まれませんでしたが、努力の天才でした。

そうして才能を開花させたからこそ、恩師との出会いもあり、お金持ちの御曹司である「紫のバラの人」に愛されることが出来たのでしょう。

 

可哀想な自分をアピールして、待っているだけでは決して幸せにはなれません。

 

心配してくれる友達が来てくれるまで、教室の片隅で泣いているだけの女の子ではダメなのです。

もしかしたら、女性の中で、こういう部分を持っている人は結構多いかもしれませんね。

 

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幸せ恐怖症を克服するには

幸せが怖いままでは、一生幸せを感じることは出来ません。

原因を知って、それに合った克服法を試していきましょう。

小さなことでいいので“与える”ことをする

これまで、不幸をアピールすることで周囲の関心を引きつけたいと思ってきた人は、今度は、自ら「与える」ことを意識しましょう。

自分が出来ること、相手が喜ぶこと、それを考えて、行動に移すのです。

 

「何をしていいかわからない」

という人は、

「自分がやってもらいたいことを相手にする」

これを意識するといいです。

 

「自分に関心をもって欲しい!」と思っていた人は、目の間の人に関心を持ってあげるのです。

「感謝してもらいたい」と思えば、まずは、誰かに感謝することです。

相手に与えたものは、いつか巡り巡って、必ず自分に返ってきます。

どんな小さなことでもいいので、自分から「与える」、これをやってみてください。

 

幸せになった時の心構えを覚えておく

幸せの絶頂の後には、不幸がやってくるというのは、思い込みでもあるのですが、見方によっては、当たっているとも言えます。

幸せに到達した瞬間というのは、誰もが手を上げて喜ぶものです。

しかし、実は、ここで喜びすぎると、不幸を招くことにもなりかねないのです。

 

つまり、嬉しい時、はしゃいでいる時はハメをはずしやすく、冷静になれていないものです。

そこで、思わぬ事故を招くこともある、ということを忘れないでいただきたいのです。

 

「そんなこと言ったって、嬉しい時にはワーって喜ぶのが普通でしょ?」

と、思うかもしれません。

 

しかし、そこが、皮肉なもので、喜びすぎると、普段気をつけていることに目がいかなかったり、周りが見えなくなる可能性が高くなります。

そこで、思わぬ反感を買うなど、予期せぬことが起こりうるからです。

幸せ恐怖症の人は、そんな心配ない、と思うでしょうが、油断していると、やっぱり不幸が起きた、などと、結局幸せの後には不幸がやってくる、という考え方のままになってしまいます。

幸せの絶頂の時こそ、冷静になることが大切なのです。

 

それでも、やっぱり思い切り喜びたくなってしまうのが人情ですよね。

 

そこで、必要になってくるのが、

喜びを感謝に変える

ことなんです。

 

自分が幸せになったのは、1人でなったわけではないはずです。

そこに到る過程には、たくさんの人々の支えがあったはずなのです。

ですから、この幸せは自分1人で得たものではなく、多くの人のお陰なんだ、と思うようにしましょう。

そこで、罪悪感など感じては意味がありません。

全てを感謝に変えていけば、自信を持って幸せを受け止められます。

ついでに、喜びすぎることも防げますし、冷静でいられるはずです。

 

生まれてきたからには幸せになるのが使命だと思うこと

人間が生まれてきたのは、決して不幸になるために生まれてきたわけではないはずです。

あなたには、幸せに生きるという使命がちゃんとあることを忘れないようにしましょう。

それには、自分が幸せでいることに、自分自身で許可を与えるのです。

 

「私は幸せになるんだ」

「私には幸せになる権利がある」

 

など、とにかく自分にそう言い聞かせるように、繰り返すことで、自分は幸せになる権利があることを実感するはずです。

 

自分にとっての幸せとは何かを考える

幸せ恐怖症の人は、おそらく、自分にとっての幸せとは何なのか、ということをちゃんと考えたことがないかもしれません。

 

もちろん、何をもって幸せと感じるかは、人によってそれぞれです。

 

誰かと比べてよりお金持ちになりたいなどは、比較によって幸せを得ようとしているので、その後また更に上の人がいた時に、「やっぱりダメだ」となる可能性があります。

そこは、自分だけの、絶対的な基準を持つべきでしょう。

幸せは「形」に例えると、形あるものはいつかはなくなる、と思ってしまうので、形にこだわらないほうがいいです。

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まとめ

若い時には、多少悲劇のヒロインに浸るのも、面白いかもしれませんが、いつまでもそのままでは、ただのイタい人になってしまいます。

自分の人生を考えた時に、本当に不幸のままで生きていていいのかどうか、よく考えてみれば、そうじゃないことがわかると思います。

幸せになることは、誰もが持っている権利です。

みなさんが、自分なりの幸せの道を考えて、歩んでいただきたいと願っています。

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