心理

家事が大嫌いな人の心理学的傾向とは!?好きになるか、やらないか、あなたはどちらを選ぶ?

家事が嫌い、という人は、毎日家事をやるのが苦痛で仕方ないことでしょう。

世の中に「家事が大好きで仕方がない!」という人も、もしかしたらいるのかもしれませんが、大抵は、面倒、時間の無駄、やりたくない、というイメージがあることが多いものです。

でも、部屋の中が汚れているのは避けたいもの。

「嫌なものは嫌」

という気持ちもわかりますが、その前に、家事がなぜそんなに嫌なのか、原因を見つけて、どうしたら家事を好きになれるのか、その方法を見つけていきましょう。

家事が嫌だと思う心理とは

家事が嫌いと言っても、実は理由によってパターンが分かれるのです。

「なぜ自分は家事が嫌いなのか?」

そこにどういう心理があるのか、そこを知って対策を考えていきましょう。

家事に良いイメージがない

例えば、自分の母親が、文句を言いながら家事をしていたなど、家事をすることを苦痛に思っていたような場合、家事というのは苦しくてつまらないもの、というイメージが子供の頃に植え付けられてしまいます。

なので、家事をやることが苦痛で仕方がなくなるのです。

 

親の影響でもう一つ考えられるのは、小さい頃から無理に家事を任されてきたというような場合です。

お手伝いという程度ではなく、大人と同じような役割を求められ、そのおかげで友達と遊べなかったり、勉強が追いつかなくなったような経験があると、家事と辛い過去が結びついていることになります。

なので、いずれの場合も、

家事=嫌な思い出

ということになります。

そういう人は、まずその部分のイメージをなんとかしてからでないと、その場限りの対処の仕方では、永久に家事嫌いなままです。

 

そんな過去の思い出をいつまでも引きずらないためには、母親がイヤイヤながらでも家事をやってくれたことで、自分が助かったこと、気持ち良かったことを考えてみることです。

または、自分が家事をやらされてきたことで、役に立っていることもきっとあるはずなのです。

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評価されない

やってもやってもキリがなく、誰からも評価してもらいにくいのが家事の特徴です。

死に物狂いで掃除を朝から晩までしたとしても、その働きぶりを見てくれる人もいなければ、特別にボーナスがもらえるわけでもありません。

それに、誰から命令されるわけでもないので、やってもやらなくても同じなら、やらなくてもいいや、と思ってしまうのが人間の悲しいところ。

特に、過去に仕事で成果を出したことで評価をされた経験のある人ほど、家事をやる意味を見出せない可能性があるかもしれません。

 

いくらやっても、目に見える評価をされない、だから家事は嫌いと思ってしまうのです。

 

完璧主義

完璧主義の人だからこそ、家事をやる時間がなかったり、自分の納得のいく仕上がりにならないことでイライラすることもあるでしょう。

やる気はあるのに、あまりの完璧主義なために、結局家事が嫌いになってしまってはもったいないですよね。

 

家事には終わりもないし、点数もつけられない。

時間には限度があるし、1人でできることは限られている。

 

こういうことを意識していないと、「これしか出来なかった」というマイナス面のみに注目しすぎてしまうのです。

 

仕事を優先したい

仕事を頑張って、キャリアを積むことを優先したい場合、家事は時間の無駄感じるかもしれません。

家事にとられる時間も出来るだけ仕事に集中したい、という考え方であれば、当然のことです。

特に、結婚前からキャリアを積んで、男女関係なく仕事をこなしてきた人ほど、家事は余計なものに感じ、なぜ自分だけがしなくてはならないのか、と強く感じてしまうでしょう。

そういう人の場合は、最後の方で紹介するような、「家事をしない」という選択が適しているのかもしれません。

 

無気力

どうしてもやる気が起きない、だるい、疲れるなどの「無気力」な状態になる理由にはさまざまなものがあります。

産前産後などで、体が思うように動かなかったり、体力が回復していない間は、家事も重労働に感じるものです。

その場合は、体力的な原因が取り除かれれば、家事はできるようになります。

また、忙しくて食事がしっかりとれていないような、栄養面での問題がある場合、精神面にも影響が出てくることがありますので、注意が必要です。

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そうではなく、休んでも体力が回復しない、原因不明の疲労がずっと続いているなどは、もしかしたら、もっと別なところに原因があるかもしれません。

あまりにも長く無気力な状態が続くようであれば、一度医療機関を受診することをおすすめします。

家事が嫌いと言っても、その根底にある心理は、人それぞれなのがわかりますね。

まずは、自分の心理を客観的にみて、嫌いなのか、好きだけどうまく出来ないのか、単なる完璧主義なのかなどを、見分けて、次に続く対策をとってみるようにしてください。

家事が好きになるかもしれない解決策

家事が嫌いだけど、やらないわけにはいかない、じゃあ、どうしたら少しでもやる気になれるのでしょう?

要は、好きになる達成感がある、綺麗な部屋をイメージするとヤル気になるんですよね。

まずは自分の脳を上手くだまして、錯覚を起こす方法から紹介していきましょう。

その1;脳に錯覚を起こして好きになる

要は、家事は楽しいもの、と思えばいいのです。(非常にシンプルですね)

それには、アンカリングの手法が使えます。

アンカリング というのは、例えば、昔付き合っていた恋人とよく聴いていた音楽を耳にしたときに、当時の恋人の顔が思い浮かぶなど、「刷り込み」とも言われているものです。

有名なアンカリングとしては、鈴を鳴らすと犬がよだれを流す「パブロフの犬」の鈴だったり、イチロー選手のポーズなどがあります。

これを利用して、家事をやる時の“やる気スイッチ”を自分で作ってしまえばいいのです。

掃除に、ワクワク感を感じたらやる気になりそうだと思ったなら、ワクワク感を感じるようなアンカリングをします。

試しに以下のとおりにやってみるといいでしょう。

アンカリングの手順

⒈ まずは、自分が過去にワクワクした体験を思い出します。

⒉ 体の中のどこか好きな場所をアンカリングする場所と決めておきます。(よく頭を触る癖のある人は、別の場所にする方がいいでしょう。例えば、どちらかのヒジ、肩など)

⒊ ワクワクした経験を思い出しながら、その時何が見えていたか、聞こえたか、どう感じたかを具体的に思い出します。
その気分や感情がピークに達する直前に、アンカリングをしようと決めた体の場所を手で触り、ピークに達したら、手を話します。

⒋ いったん休憩をします。

⒌ 1~4を繰り返して、アンカリングを強くしていきます。

⒍ 終わったら、アンカリングが出来ているかを確かめるために、同じ場所を触ってみます。
ワクワクした感覚が出てくるのを確認しましょう。

⒎ これから掃除をしようとする時に、アンカリングした場所を触って、良い気分感情を感じて、嫌だと思う感覚をなくします。

上記の手順は、面倒、だと思う場合は、楽しい思い出とセットになった音楽を聴いたり、歌ったりしながら掃除をしてみても、同じような効果を感じるでしょう。

 

その2:達成感を味わう

何事も、達成感を味わうことが出来れば、やる気になるものです。

どうやって達成感を味わえるのか、やり方を2つほどあげてみます。

得意な部分を伸ばす

家事と言っても、その仕事は多岐にわたっていますので、何もかもが嫌いという人はめったにいないとは思います。

これは好きだけど、これは嫌い、というものを探して、得意な部分に注目してみましょう。

・洗濯は好きだが、取り込んで畳むのは嫌い
・料理は好きだが、洗い物は嫌い
・掃除機をかけるのは嫌いだけど、雑巾掛けは好き

好きなこと、得意なことは出来るので、嫌いなことは家族にお願いしたり、お掃除ロボットなどの便利グッズに頼るなど対策を考えることが出来ます。

次に、得意なことを、もっと得意にしてみましょう。

料理を作るのは好き、という人は、あえて手作りの梅干しや、味噌などにチャレンジして、より得意なものを極めてみるのです。

他にも、雑巾掛けは好きという場合も、家中の床はもちろん、壁も拭いてみたり、玄関のたたきを毎日水拭きするなど、徹底してやるのもおすすめです。

 

これをやると、

「私ってこんなことまで出来たんだ」

という自信が湧いてくるものです。

 

そうやって、一つの家事を極めることで、やり方のコツとか、手順を効率化する方法がわかり、それを他の家事にも応用することも出来るでしょう。

 

計画を立てる

仕事は1日のタスクを書き出してこなしていくのに、家事についてはあまりやらない、という人も、仕事と同じように家事についても、リスト化してみてもいいでしょう。

更に、出来たことは、斜線を引いていけば、“出来た”という感覚を感じられるので、達成感も得られることになります。

 

家事もこのように考えれば、逆に仕事に応用出来ますし、これから仕事に復帰しようとする人にとっても、ちょうど良いウォーミングアップにもなるでしょう。

 

詳しくは、こちらの本に書いてありますので、興味のある方は読んでみてください。

 

その3:実際に綺麗な部屋を見る

例えば、お友達で、常に掃除が行き届いているようなお家に住んでいる人がいたら、ぜひ遊びに行かせてもらいましょう。

どうやってその状態をキープ出来るのか、普段から掃除をどのようにやっているのか、いろいろ聞くと、参考になることがたくさんあるはずです。

 

そういうお友達が見つからない、という場合は、素敵なインテリアの雑誌を買ってきて眺めるのも良いかもしれません。

自分の家も、こんな風に綺麗にしたらどうなるだろう、と強くイメージしてみましょう。

イメージして、部屋でくつろいでいる気分を味わうのです。

 

これで、少しは、家事をやろう、という気になることでしょう。

 

家事はやらないという選択もある

家事は嫌いだからやらない、という選択肢もあります。

やらないと決めたことで、夫婦間のいざこざが無くなった、という話も聞きます。

「家事はするな」と、マコナリ社長もおっしゃっていますので、動画をのせておきます。

家事は一切やるな、というか、任せられるところは任せて、最小限の家事をやればいい、というスタンスですね。

 

まとめ

これを書いている私も、毎日毎日家事がすごく楽しくてやっているわけではありません。

ですので、やりたくない洗い物をする時には、YouTubeで好きな音楽を聴いたり、勉強のための音声を聞くなどして、「この時間を有効に使ってみせる」と思いながらやっています。

また、やりたい家事を極めて、今年は梅干しを作ったり、過去にも味噌を仕込んでみたり、パンを全て手作業で作ったりと、自己満足に浸ってきました。

これも、一つの良い方法なんですよね。

家事については、人によってさまざまな考え方はあります。

ヤル気を起こしてでも頑張る、または、一切やらないと決める、など、選択できるということを覚えておけば、好きなことだけやって、やりたくない時はやらない、ということも出来ますよね。

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