ダイエット中に、間食を控えるのは当たり前だと、普通思いますよね?
私も、以前無理なダイエットをして、食事を抜いたり、間食を我慢したりしていましたが、やっぱりどうしても食べたくなるものです。
そして、チョコレートをつまんだり、クッキー1枚くらいなら、と食べたり、を繰り返していました。
当然痩せません。
特に、産後に太ってしまった私は、1日中子供と向き合わなければいけないストレスと、きちんと食事がとれないことで、小腹が空けばついつい甘いものに手が伸びる習慣ができてしまったのです。
我慢しようと思えば思うほど、食べ物の事で頭がいっぱいで、ますますイライラして苦痛でした。
でも、間食は我慢しなくてもいいんですよ。
我慢せずに、かつ太らない食べ方がちゃんとあるんです。
これを守れば、間食することが怖くなくなります!
間食を我慢しなくてもいい
間食を我慢しないで、好きな物を好きなだけ食べれば当然太りますし、体にも良くないのはわかりますよね。
でも、何を食べるかをちゃんと考えて食べるようにすれば、ダイエットも楽にできます。
まず、一番大切なのは、空腹感のコントロールです。
炭水化物などの糖質の多い食事をとると、食後30分で血糖値が上昇してきます。
すると、体内のインスリンが大量に分泌されて、今度は血糖値が急激に下がるわけです。
こうなると、食べて2~3時間でお腹がすいた~となってくるわけなんです。
お昼に手軽だからと、あんパンやクリームパンなどの菓子パンを食べていればすぐにお腹が空くわけです。
そこで、多くの人はチョコレートを2~3個なら、とつまんだり、飴やクッキー、をポイっと口に入れることになるんですね。
でも、それらは、糖質の高いお菓子ですよね。
人間の体は、血糖値が下がっている状態だと、栄養を吸収する働きが強くなるようです。
ということは、このように間食を食べたらしっかり体にお肉となってつきやすいとも言えますね。
さらに、間食の後はさきほどの血糖値の急激な上昇と下降を招き、またまたすぐにお腹が空いてきてしまうのです。
ということは、この血糖値が急に上がったり下がったりしなければ、そんなにしょっちゅうお腹が空くことはなくなることになりますよね。
それには、まず普段の食事から見直してみましょう。
ご飯やパン、麺類などの炭水化物の割合を出来るだけ少なくして、タンパク質と脂質をしっかりとり、あとは、よく噛んでゆっくり食べることです。
そうすると、血糖値が緩やかに上昇して、お腹が空きにくくなります。
それから、間食にも工夫が必要です。
どんなものを食べたらよいのでしょうか?
間食に最適なプロテインバー
間食として気にしてほしいのが、糖質を抑えることです。
それに、タンパク質と脂質をとればお腹が空きにくくなります。
プロテインドリンクを間食に飲むのが一番いいですが、外出先だったり、もっと手軽に何か食べたいという時におすすめなものがあります。
プロテインバーです。
プロテインバーにもいろいろ種類があるので、よく見比べてくださいね。
私は、プロテインバーをインターネットで買っています。
アイハーブのサイトで検索すると、実に数多くのプロテインバーが出てきます。
その中でも私がおすすめするのは、クエストバーです。
糖質が4g、タンパク質が21gです。
食感は、かじった時にねっとりするタイプで、甘みも普通に感じます。
味はたくさん種類が出ていますので、いろいろ試してみてください。
我が家では、主に子供たちが食べていて、評判が良かった順に紹介します。
ミントチョコレート→クッキーアンドクリーム→ブルーベリーマフィン→ホワイトチョコレートラズベリー→ストロベリーチーズケーキ
クエストバーに飽きてきたら、次はアトキンスに変えてみました。
こちらの食感はねっとり感はなく、サクサクしていてどちらも、美味しかったです。
また、スーパーやコンビニでもプロテインバーは買えます。
でもほとんどが、ドライフルーツ入りだったり小麦粉やシリアルや砂糖がたくさん入っていて、タンパク質よりも糖質の方が高いものがほとんどです。
そのなかでも比較的これならいいかな、と思って時々買っているのが、「ウィダーin バー (森永)」のウェファーナッツとウェファーバニラです。
このプロテインバーのタンパク質は10gで、スーパーで売っている他の製品と比べると多い方です。
ただ、糖質は15gと、結構高いので、どうしてもネットの注文が間に合わない時などに子供用に買っています。
他にも、おやつを手作りすれば、量も糖質もコントロールしやすくなります。
間食に最適な手作りおやつ
間食に手作りのものを食べるのは、ひと手間かかる分、甘みを調整したり添加物を気にせず食べられるので、体にも良さそうですね。
甘みは、血糖値を上げないエリスリトールを使用するといいでしょう。
糖質制限ブームですっかり定着した感がありますね。
スーパーやドラッグストアに行けば手に入れることが出来ます。
私はこのエリスリトール、プロテイン、生クリームや卵を使ってアイスクリームを作ります。
分量などはその時々で適当ですが(-_-;)、夏は、子供たちが大変喜びますよ。
注意点は、エリスリトールは事前に少量のお湯でよく溶かしてから混ぜないと、じゃりじゃりしてしまいます。
それから、プロテイン入りのヨーグルトも時々食べます。
市販のプレーンヨーグルトにプロテインを混ぜるだけです。
入れすぎると微妙な味になるので、そこはお好みで。
子供たちには、少量のジャムを入れてあげます。
それでもどうしても甘いチョコレートが食べたいという時に私がやっている方法があります。
バターにココアパウダーをまぶして食べる、です。
これにバニラエッセンスをたらして、ついでにアーモンドも一緒に口に放り込めば、気分はまるでアーモンドチョコレートを食べているようです。
ここまで来ると、手作りおやつとは言えませんが。
でも、これだと、脂質もとれるし空腹感はなくなるんですよ!
糖質の多いものを避ける
仕事や育児に忙しくて、手作りでいちいち作っていられない、という方は、コンビニでも買えるもので間食代わりになるものがあります。
アーモンドなどのナッツ類で糖質が少なめのもの、チーズ、サラミ、するめ、ビーフジャーキー、カルパスなどです。
うちの冷蔵庫には、常にアーモンド、スライスチーズ、カルパスが入っていて、冷蔵庫を開けるたびにちょこちょこつまんでおります。
ローソンでは、低糖質のおやつが売っていますが、残念ながらうちの近くにはないので、ほとんど食べたことはありません。
産後のダイエットは間食を我慢しなくても成功するのまとめ
間食してても、太らないようにできる方法があるのがわかりましたか?
普段の食事の内容を見直して、血糖値の急な上昇を防ぐようにすることと、間食には糖質の少ないものを選ぶことがポイントでしたね。
プロテインバーや、手作りのおやつ、チーズやナッツ類を食べるようにして、砂糖のたくさん入ったお菓子は、控えるようにしましょう。
間食は我慢するとストレスにもなりますから、我慢しないで工夫して食べるようにしましょう。