小学校

小学校のPTA本部役員を引き受けるメリットとは

PTAの役員の中でも、本部役員、というのは、かなりみんなから敬遠されるものだと思います。

私は、たまたま友人に誘われて本部役員を引き受けました。

「大変だからやらない方が良いよ」

と言われたりもしましたが。

1年やってみて、思ったことなどをまとめてみました。

あなたが今、引き受けようかどうしようか、と迷っていたら、ぜひ読んでいただきたいです!

 

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小学校でPTA本部役員をやるメリット

やってもいないのに、大変そう、なんて言ってる人のために、メリットをいくつかあげていきましょう。

小学校に対する敷居が低くなる

私は庶務の仕事だったので、いわゆる書記と同じようなものです。

主に書類の作成や配布などで、学校には頻繁に行っていました。

1学期なんて、週に3~4日行く日もあり、時にはお弁当持参でお昼を過ぎることも。

でも下の子が幼稚園なので、なるべく午前中で終わらせるようにしていました。

役員をやる前は、学校に行く機会なんて運動会や授業参観くらいなものです。

ですが、それだけ行っていると、学校に対する敷居が低くなってきます。

 

役員になると、どうしても先生との関りが多くなってくるので、先生との距離もぐっと近くなるんです。

校長、教頭、だけでなく他の先生達とも相談したりする機会があるので、みんなで学校の行事を進めていこうという意識が生まれます。

PTAの活動というのは、先生達だけでは出来ないような学校の仕事を、親達が協力して助ける、というものだと思っています。

 

なので、それまでの関係を学校(先生)、保護者や地域の人」という関係だったとすると、それが、

学校(先生)と本部役員 、保護者や地域の人」

に変わるわけです。

保護者から、学校側の人に半分なったような感じですよね。

それに、学校では子供の担任の先生に合う機会も多いですから、ついでに子供の事で相談にのってもらったり、ちょっとしたプライベートな話なんかも出来ちゃったり、ということも出来るようになります。

組織の一員になれる

私は専業主婦だったので、新たな組織の一員として活動できるのが、新鮮でした。

組織ということは、そこでの役割(会長、庶務、会計など)があるわけです。

それぞれの役割をきちんとこなし、一つの目的に向かって作業を進める過程では、当然意見の相違も生じるわけです。

それをすり合わせたり、お互いに助け合うことで、メンバーの中にも次第に一体感が生まれてきます。

一つの行事が終わるたびに、みんなで達成感を味わえるのが新鮮でした。

ボランティアではあるけれども、組織の一員として活動できるのは、今後仕事をはじめようと思っている人にとっては、大変良い予行練習となるはずです。

子供と、学校の話題で盛り上がれる

学校の事に詳しくなると、自然と、家で子供が話してくる学校の話が理解できるようになります。

それまでは、担任の先生のことしか知らなかったのが、他の先生の名前や顔もわかってくるし、行事についても詳しくなってくるので、子供と学校の話題で盛り上がれるのです。

・生徒から怖いって恐れられている先生と話したら、すごく親切で楽しい先生だった
・学校に行ったら、教頭先生が一人で階段のステップを修理していた
・○○先生(男)が、かわいいTシャツを着ていた

など、ウラ(?)情報を子供と分かち合うことが出来ました。

PTA活動の中で自分の経験をいかせる

自分がそれほど、大した経験を積んできたとは言えませんが、何かしら役にたったことはあります。

私は庶務だったので、主に書類作成をしなければならず、パソコンは全員使えないと、厳しいです。

あとは、コミュニケーション能力が、まあ普通にあることは大事でしょう。

 

とにかく、みんなで話し合って決めることが結構あったので、人の意見が聞ける、嫌なことを人に押し付けない、会議に出られなくても別な部分でフォローできる、などは大事です。

イヤイヤ役員になって、会議にもほとんど顔を出さない、という人は、そもそも引き受けるべきではありません。

ママ同士のつながりが生まれる

本部役員同士はもちろんのこと、他の委員をやっているお母さんたちとも親しくなれました。

小学校って、なかなかお母さん同士が知り合いになる機会って、ほとんどないんですよね。

その点が、幼稚園と違って、ちょっと物足りないな、と思っていたところだったので、「なんか、急に知り合いが増えてきたな」と感じるようになりました。

そのことで、他の学年や、クラスのこと、新たに知り合いになったお母さんの子供のことなど、話が聞けるようになったのが、良かったです。

本部役員と先生も交えて飲み会もやりましたが(もちろん飲み会は自由参加なので、断ることも出来ますよ!)、そのおかげで、普段聞けないような話が聞けたり・・

当時のメンバーとは、その後もランチなどで会って、付き合いは続いています。

 

では、本部の仕事ってどんなことをやっているのか、うちの小学校を例にあげてみますね。

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PTA本部役員の仕事内容って何?

簡単にまとめてみました。

 

会長(1名):校長や教頭との連絡調整、地域への挨拶、式典での挨拶

副会長(3名):委員会の日程調整、地域への挨拶文作成、他の委員会の長との連絡調整、委員会の司会

庶務(3名):消耗品の管理、学内配布文書の作成、役員名簿の管理

会計(2名):通帳の管理、行事ごとの会計

 

これ以外に、運動会や、バザーなどの準備と当日手伝い、次年度の本部以外の役員の選考などを全員でやりました。

仕事内容に関しては、学校ごとに違いますが、だいたいの仕事はこんな感じのようです。

縦割りのようですが、実際には、何か困ったら、みんなに相談して決めていく、誰かが仕事で来られなければその分をフォローし合う、という協力体制でこなしていきます。

 

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PTA本部役員として改善したこと

PTAの仕事は、毎年決まりきったことをやればいいのですが、ただ、その時の状況に合わせて、改善したり、創意工夫をこらしながらやったほうがいいこともたくさんあります。

役員になって、1年間で改善したことの例をあげていきます。

改善その1:会議室の掃除

私が初めて、PTA会議室に入った時、窓のカーテンは取れかかっており、床にはゴミやいらない段ボール、机には処分されないままの書類、キャビネットの中には、見出しもなく閉じられたファイルやら、古くなって中身の固まったインスタントコーヒーなどが入っている、という状態でした。

これが、普通の会社だったら、ここで1日働くの勘弁して欲しい、というような環境です。

これでは、仕事もはかどりません。

なので、まず、カーテンの金具を買ってきて、取り付け、ついでに窓も拭き、壊れたホワイトボードは処分、段ボールやいらない書類も片付け、キャビネットの中も整理してスペースを作っていきました。

環境って、本当に大事なので、ここをおろそかにしてしまうと、そこでの人間関係もギクシャクしていくものです。

たくさんの人が使う部屋だからこそ、常に整理整頓しておけば、トラブルも少なくなるでしょう。

改善その2:役員をやった人の名簿を作成しておく

次年度の役員決めは本部の仕事です

自分たちがやっている本部役員の選考は、「選考委員」という別の委員会の仕事となっているので、本部以外の役員(厚生委員、地区委員など)は、本部で決めなくてはなりません。

本部以外の役員は、子供1人につき、1回はやるのが、うちの学校のルールです。

まずは、役員を一度もやっていない人から、やってもらうことになります。

実は、それまでは、今まで1度も役員をやっていない人の一覧表が、本部の資料としては存在しなかったのです。

「でもそういう一覧表がないと、役員決めがスムーズに出来ないんじゃない?」という意見が出て、全員で協力して、過去の役員履歴をあらいだし、一覧表を作成しました。

 

これが、一番大変な作業でしたね。

 

でも、これがあるお陰で、次年度からの役員決めがスムーズにいくはずです。

次の役員さん達が、活用してくれるのを期待しています。

 

ここで、そもそも私がなぜ本部役員という、誰もが敬遠するものを引き受けたのか、ということについても触れておきます。

 

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何故引き受けたのか?

「来年度、本部の役員をやることにしたんだ」とママ友に言うと、大抵こう言われました。

なんで!?どうしたの!?

そこまでびっくりされるとは思っていなかったので、そういう反応があると、「なんか、ヤバイこと引き受けちゃった?ワタシ」と、急に気弱になってしまったものです。

引き受けた理由は、「友達に誘われたから」なんです。

親しい人が一緒なのは、かなり心強いものです。

 

夫の転勤の不安もありましたが、それは、その友達とも、「そうなったら、その時はその時でお互い様だね」と言いあっていました。

それに、2人とも仕事をしていないこともあったので、今のうちに本部役員を引き受けておけば、得られるメリットがあったのです。

それは、

子供全員(入学前も含めて)今後の役員を免除されること!

これが、魅力の一つでした。

小学校によっては、免除の対象はあくまでも、在学中の子供に限っていて、入学前の子供が今後入学した時には、その子の分を1回引き受けないといけない、というルールのところもあります。

ところが、うちの小学校では、本部を1回やれば、入学前でも、役員は免除されるなんて、大変オイシイ制度なんです。

だから、子供が2人、3人、4人という家庭は、本部を1回やった方が、かえって何度も役員をやるよりかは、ずっと楽なんですよ~

 

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PTA本部役員を人に勧めるかどうか

ここまで書いてきた通り、本部役員を引き受けることで、結構なメリットが得られるので、私なら、他の人にも勧めます!

もちろん、パソコンを一度も触ったことがないような人や、コミュニケーション能力に問題がありそうな人は難しいかもしれませんが、他のメンバーで補い合える体制を作っておけば、まったく問題ないでしょう。

やらないと、ちょっと怖いイメージの本部なのですが、いったん足をつっこんでしまえば、なんてことはないものです。

小学校だけでなく、自治会の会長やら、中学校のPTAやら、まだまだ何かとありますので、そういうものに対する抵抗もなくなるはずです。

もちろん、やった人の中には、不満に思っている人もいます。

・思った以上にやることがあって、大変だった
・人間関係でギクシャクした
・ワンマンな人がいて、振り回された

こういうことは起こる可能性はあります。

でも、上手くやるコツもあるのです。

 

PTA活動を楽しく行うにはコツがある!

引き受けたからには、しっかりと責任を持って、最後まで仕事をやり遂げる意識は大切です。

メンバーの中に、もし全然やる気のない人がいても、その人の文句を言うのではなく、その人の分までカバーしてあげようという意識を持つことです。

自分を含め、他のメンバーの中にもそういう気持ちがあれば、問題ないでしょう。

あと、業務内容によっては縦割りになっていますが、あまり意識しないで、みんなで相談して協力していくことも大事です。

まず、自分が良い雰囲気を作って楽しく活動できるように意識すると、それが周りのメンバーにも伝わって、協力的になってくれるものです。

 

とにかく、どうせやるなら、楽しんでやろう!

という気持ちは常に持っている方がいいと思います。

私も始まったばかりの頃は、緊張していましたが、次第に、学校に行って、役員同士でおしゃべりしたり、おやつを食べたり、和気あいあいとした空気が気に入って、楽しくなってきました。

楽しく仲良くやろう、という心がけ次第で、みんなが嫌がることも、楽しみに変えられるということも学べた気がします。

 

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まとめ

PTA本部役員をやってみた感想を述べてきましたが、結果として、大変良い経験になったと言えます。

何より、横のつながりが出来て、悩みを分かち合ったり、学校のこともよくわかって、子供との会話も増えるし、悪いことよりも良かったことの方が、断然多かったです。

中には、トラブル続きだった、という人もいますが、意外と言ってる本人に問題がある場合が多いものです。

自分の気持ち次第で、どうにでもなる、ということを意識しておけば大丈夫ですよ。

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