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幼稚園の不安を解消!ママ友ができないならサークルがおすすめ

幼稚園によっては、お母さんたちのサークル活動が行われているところも多いです。

サークルって、学生がやるようものなのか、それとも、もっと真面目にきっちり集まってやっているのか、よくわからない部分が多いものです。

私も、入る前までは、すごく真面目な人たちが、幼稚園の為に頑張っている、というイメージでした。

でも、いざ入ってみると、別になんてことない、「お母さんたちの楽しい集まり」みたいなものだとわかりました。

そして、3年間活動してきて、単なる楽しい集まりのサークル活動以上に得られるものが大きかったので、そのことも含めてお伝えします。

 

幼稚園のサークルって何をするの?

幼稚園のサークルには大きく分けて2つの形があります。

 

お母さんたちが集まって、子供たちの為に人形劇やコーラスを披露するもの

幼稚園のイベント(お誕生日会、クリスマスなど)がある時に、幼稚園側と話し合って、子供たちの前で発表したりするのが、こちらです。

また、読み聞かせのサークルがあるところでは、定期的に子どもたちに絵本を読んだり手遊びをする活動をしているようです。

私が所属しているのは、この読み聞かせのサークルで、2年間部長を務めることになりました。

部長と言っても、名ばかりで、単にお母さん同士の交流のため、楽しく、良い雰囲気で活動できることを心がけてきました。

簡単に活動内容を書くと・・

定期的に集まって、読み聞かせの日程を幼稚園と打ち合わせて、日程が決まったら、年少~年長のそれぞれに、どんな本を読むかをみんなで決めていきます。

絵本を読む以外にも、簡単な手遊びを取り入れることもあります。

誰がどの絵本を読むかを決めて、当日集まって、子供たちの前で読み聞かせをやっています。

 

正直、特別難しいことはやっていません。

 

その他に、幼稚園でのお楽しみ会というイベントで、パネルシアターを披露することもありました。

 

 

単純に、お母さんたちの楽しみのために卓球や、バドミントンなどを楽しむもの

こちらのサークルは、単に趣味のサークルという部類に入ります。

幼稚園の行事とは関係なく、自分たちで、運動の為や、楽しみのために集まるものです。

こちらだと、お母さん同士の仲間づくりの要素がメインとなってくるでしょう。

私の幼稚園では、このタイプのサークルはないので、幼稚園によって、あったりなかったりでしょうね。

 

入る義務は全くありません!

別に入らなくてもいいんです。

強制ではないですから。

入園した時に、友達作りのために入ってみるのも手かもしれません。

また、少し様子を見て、周りの話を聞いてから、入るかどうか決めても大丈夫です。

うちの幼稚園では入らない人の方が多いです。

 

私は下の子が入園した時に、読み聞かせのサークルに入りました。

たまたま、バス停が同じママ友が部長をやっていて、誘われて、何となく入ってみたのです。

それに、長女の時には、下の子が産まれたばかりで、幼稚園の活動やお手伝いにはほとんど行けなかったし、お世話になった幼稚園のために何か出来そうなことをやりたかった、というのもあります。

単に、下の子が幼稚園に入ると、時間が出来る、と言う理由も大きかったですね。

でも、いざ入ったら、楽しかったんですよ、これが。

知り合いも出来たし、絵本を読むのも、家で子供に読むのと変わらないですから、特に練習もいらないですし。

そういう意味で、楽でした(笑)

この、楽というのって、大きなポイントでしょうね。

そんなメリットを他にもあげていきましょう。

 

サークルに入ることで個性を活かせる

一般的に、サークルに入ることは、楽しいだけでなく、幼稚園でのわが子の様子がよく見える、ママ友が増える、ということが言われますが、

実は、これだけではないのです。

わが子のことやママ友を増やすことは、あくまでも、自分にとっての良いことですよね。

でも、今後何かをやろうとする時に、自分の能力を認識するいいきっかけともなるのです。

それが、次のこれなんですよ。

 

個人の能力を発揮する場としてのサークル

読み聞かせのサークルにしても、人形劇などのサークルにしても、結果としてみんなで同じことを発表することになるのですが、忘れてならないのは、個人がそれぞれ持っている能力を発揮できるということです。

読み聞かせは絵本を読むだけ、と思われがちですが、実際は、手遊びやパネルシアターもやるので、もと幼稚園の先生というママさんがいると、手遊びのネタをどんどん出してくれます。

工作の得意なママは、パネルシアターを上手に作ったり、コミュニケーション能力が高くて友達の多いママは、新しいメンバーを勧誘するのが得意で、次々に見学者を連れてきてくれたり。

私は、勧誘が苦手なので、部長として、計画を立てたり、メンバー募集のお手紙を作ったり、幼稚園の園長先生との交渉をやったり、ということに専念していました。

他にも、ランチ会の仕切りが得意な人や、ミーティングの時に出すお菓子を選ぶのが上手で、みんなに喜ばれたり、など。

どんなことでも、全員が何か得意なことを活かせるような雰囲気を作って、そのことで、感謝されるような関係性があることが重要なのです。

結果として、その場に来ることで、誰かに感謝したり、または感謝されたりするような時間を過ごすことで、サークル全体としてのパワーが増幅していきます。

ちょっと大げさなイメージかもしれませんが、こういうことが続いていくと、本当に、みんなそれぞれが輝いて、元気になれるし、何より、幼稚園で子供たちが喜ぶようなことをもっとみんなでやろう、という空気が出来てくるのです。

実は、この流れが出来てくると、それまで何の交流もなかった、他のサークルと、垣根を越えて交流が生まれてきました。

小さなことですが、読み聞かせでやるパネルシアターに、コーラスサークルの歌を取り入れて、ミュージックパネルシアターとして発表したり、人形劇でやるお話を、事前に読み聞かせの時に子供たちに読んであげたり。

そんな交流が生まれると、更にエネルギーはアップしますよね。

 

一応、デメリットも少しあげておきましょう。

 

サークルに入るに当たっての不安と言えば・・

どこにでもよくある話ですが、中には、悪口を言いあったり、仲間外れにされたり、というトラブルもないとは言い切れません。

どうしてもお母さん同士がたくさん集まると、合う人合わない人が出てくるものです。

あからさまに、嫌なことをされるようでしたら、すぐにサークルをやめた方がいいでしょう。

そして、サークル以外の友達を作ればいいだけの話です。

また、実際に、どうしても合わない人がいたとしても、その人を排除するようなことは絶対にしてはいけません。

その人の悪口を言いたかったら、ごく親しい人に言えばスッキリするでしょうが、他のメンバーの前で言いふらすようなことはやめたほうがいいでしょう。

あくまでも、みんながそれぞれ、自分の意志で、サークルで楽しく活動したい、と思って入っているので、その気持ちを尊重することが何より大事だと思います。

 

まとめ

サークルに入るには、ある意味勇気がいることですが、一度入ってしまったら、意外とすんなりなじめて、友達も増えるだけでなく、より自分が輝ける場を見つけることにもつながるかもしてないでしょう。

様子を見てから、入って、合わなければ、いつでもやめる、という選択も自由に出来ますので、あわてて入ることを考えなくても大丈夫です。

幼稚園生活は意外に短いですから、小学校では得られないような仲間を今の時期に見つける意味では、サークルはちょうど良いきっかけとなってくれることでしょう。

 

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