子育て

姉妹の喧嘩あるある!間違った介入の仕方は、さらなる悪化を招く

私には兄しかいなかったので、姉妹喧嘩をしている娘たちがちょっと羨ましいと思う、ますみんです。

 

「今はこんなに喧嘩しているけど、大人になったら、仲良しになるからいいよな~」

と、勝手に想像しています。

 

子供同士の喧嘩なんて、本当に可愛いものです。

 

でも、やっぱり喧嘩がひどくなってくると、さすがに介入してしまうことも。

ついつい口を出したくなってしまいますが、それって間違いなんですよね。

私もつい、上の子の方を怒ってしまうので、「お母さんは妹ばかり可愛がっている!」と言われてしまいます。

ここは我慢です。

喧嘩が始まる原因は、次のような、くだらない、しょうもないことばかりなので、基本放っておいていいのですが、介入の仕方によっては、悪化させてしまうこともあります。

姉妹喧嘩のよくあるパターンと、上手な介入の仕方についてお伝えしましょう。

 

姉妹喧嘩のお決まりパターン

おもちゃの取り合いなどは、日常茶飯事です。

なので、2人が小さい頃は、一方が欲しいと言ったものは、必ず2つ買っていました。

そうしておけば、揉めないので・・

結果、プリキュアなどの付録付きの雑誌は2冊、ぬいぐるみも同じのが2個ずつ・・。

5歳も離れているのに、まだ同じものが欲しいのか、と不思議に思いますが、そんなものなのでしょう。

 

それ以外のパターンは、次のようなものです。

 

妹が宿題の邪魔をする

上の子が小学生になって、宿題をやる時には、決まって下の子が邪魔をします。

わざとじゃないのですが、お姉ちゃんが宿題をしている時に限って、急に一緒に遊びたくなるみたいです。

で、結局上の子も結局一緒に遊んでしまって、宿題がなかなか進まない、ということはよくあります。

 

そんな時は、仕方ないので、私が下の子の遊び相手をしてあげれば収まりますが・・

 

妹が間違ってぶつかったのに姉が倍返しする

下の子は、まだ小さいので、上の子のそばを通る時など、よろけてたまたまぶつかったりすることがあるのですが、すぐに「ごめんね」とは言えないのです。

そこで、上の子からの仕打ちが始まります。

しかも、上の子は、本気で怒って、ぶつかられたときの何十倍もの強さで叩くので、当然すごく痛いわけです。

とにかく、ちょっとでもぶつかったら怒られるので、謝るように教えるしかないです。

一方がストーカー化する

喧嘩はするけど、お互い無くてはならない存在なのでしょう、いつも一緒に遊びたい気持ちはあるのです。

その気持ちが、一方が強すぎると、「遊ぼう遊ぼう!」と言いながら追いかけるので、家でストーカー化してくるのです。

どっちも、一人で遊びたい時にくっついてこられるのは嫌みたいで、「ストーカー!!」と言い合いになっています。

 

すぐに下の子が言いつけに来る

妹の方は、甘え上手なので、すぐに私を味方につけようとしてきます。

「お姉ちゃんが、かしてって言ってるのにかしてくれな~い」

「ごめんねって言ってるのに、お姉ちゃんが許してくれな~い」

と毎日言ってきます。

私も、つい甘え上手な下の子がかわいそうに思えてしまうのですが、そこは、公平を保って、傍観するようにがんばっています。

 

あと、一番収集がつかなくなるパターンが次です。

 

間違った介入の仕方と解決法

兄弟姉妹の喧嘩は放っておくしかないのですが、つい親としては介入してしまうこともあります。

それによっては、ますます悪化することもあるのです。

 

原因を追及して解決しようと頑張る

例えば、パパが介入しようとする場合など、会社の仕事と一緒に考えているところがあるので、

「何か問題が起こったら、原因を突き止めて解決しなければならない」

と思っていることが多いものです。

男性の典型的な思考パターンとも言えます。

 

しかし、そこが間違いです。

 

会社の研修で教わるような、問題解決のパターンを言い出したところで、所詮通用はしません。

 

大人相手と子供相手では、扱い方が違いますからね。

 

お姉ちゃんが我慢しなさいと言ってしまう

「もうお姉ちゃんなんだから我慢しよう」

なんて言ってしまうのも、間違いの元です。

 

それを言われた上の子は、くやしくて、号泣して収拾がつかなくなるものです。

兄弟姉妹は対等に扱わなければいけないのものです。

 

無理にやめさせようとする

大した喧嘩でもないのに、無理やりやめさせようとするのも、下手に介入して失敗するパターンです。

「はい、もうやめようね」

などと、適当に言って、とりあえずやめさせようとしても、なかなかおさまらないことがあります。

 

子供の喧嘩は、ある程度派手にやらせて、発散させた方がいい場合だってあるからです。

 

放っておくしかない

喧嘩は、放っておくのが一番です。

そうは思っていても、私のそばで喧嘩していると、つい気になるし、下の子が私を頼ってきてしまうので、そんな時は、

 

別の部屋に移動して聞こえないようにします。

 

そうすると、勝手に喧嘩をやめて、またすぐに仲良く遊び始めて、しまいには笑い声まで聞こえてきたりするものです。

 

多少叩いたり、蹴飛ばしたりはありますが、あきらかな暴力行為でもない限り、

それくらいは見て見ぬふりです。

 

本当に、喧嘩をしない時は、ずっ~と一緒に仲良く遊んでいるんですけどね。

 

ひどい時は別行動させる

土日などの休みになると、姉妹が顔を合わせる時間が長いので、どうしても朝から喧嘩が始まります。

 

すると、こっちもイライラするし、ヘタな介入を防ぐためにも、あえて別行動することが多いです。

 

例えば、夫と長女、私と次女とで、それぞれ別の場所に行くとか、同じショッピングセンターに行ったとしても別行動で、ランチもそれぞれ、という感じです。

それだと、夫も私も、どちらか一方の子供の相手がしっかり出来ますし、当然姉妹喧嘩も起きないので、親もイライラすることがありません。

 

まとめ

姉妹喧嘩なんて、私からみたら、羨ましい限りです。

もし、一人っ子だったら、喧嘩をする相手も、遊ぶ相手もいないので、きっと寂しく思うだろうに、と、喧嘩している2人を見ながら思います。

お互いかけがえのない存在ですから、喧嘩をして、本音をぶつけ合って、自分以外の人のことを大切にする気持ちが芽生えてくれることを期待したいものです。

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